市が補助金出して行っている乳がん検診を受けたら「何か影のような物があるけど、乳腺の影か腫瘍かマンモじゃハッキリわからないから、エコーで精密検査するから来てね。」と言われ行って来た。
因みに、大学病院ではないのだが、入院設備もあって、15個くらい色んな科がある中規模な総合病院の為、この病院、常に混んでいる。そして、この病院「絶対袖の下（お礼の品）は受け取らない！」というのを徹底してるらしく、以前、友人が、看護師さんに旅行土産のお菓子を差し入れしようとしたら、それすら頑なに断られた！と驚いていた。「もう、お菓子を包装紙から出しちゃったのに、それすら受け取ってくれなかった！」と。ある意味立派。
乳のエコー検査は初めてだったが、やたらくすぐったいのね！「あひゃひゃひゃひゃ」と笑いそうになるのを耐えるのに必死。患者が急に笑い出したら、検査医師も怖かろう(^_^;)。因みに、検査医師も女性だったな。
検査の結果は次の日出てしまうので（エコーなので結果が早い）、とっとと結果を聞きに行く。
まず、機械で再診受付を済まそうとしたら、いくら押しても“乳腺外来”が出てこない。受付で訊いたら、「肛門外来というのが出ましたか？それです。」と言われた。何だ、そのトラップ！分かるワケねえじゃねえか！肛門と乳腺全然違うじゃねえか！せめて何処かに“肛門は乳腺と同一です”って一言書いておいてっ！（乳腺外来は週２日の午後しか診療しておらず、使ってる診察室が、肛門外来と同じなので、そうなるらしい）
最初、マンモの結果の説明をしてくれた女医さんが20代の女医さんだったのだが、この女医さん12月で退職。で、新たにやはり20代くらいの女医さんになったのだが、この女医さんも、ハキハキしており明るく、しかも気遣いが出来て説明が分かりやすい！という、良い女医さん。ねっ、医者はコミュ力必要よ？と、某大学に言いたいくらいだ（笑）。
説明した後も、「何か疑問点はありますか？」とキチンと確認してくれたし、最初はエコー写真を見ながらの説明だったのだが、「水疱の方で血流のチェックをしてないようなので、もう１度エコーで血流のチェックをしましょう。」と言ってくれて、水疱だけではなく、全体的にもう１度検査してくれて、私にも画面を見せてくれて説明してくれた。これ、大事！そう！画像は見せて下さいっ！
で、結果。２つ引っかかる点があると。
１つは、６�伉�度の小さい良性の腫瘍で問題なし。血流も通っていないので大丈夫（ようは、血流が通ってるってコトは栄養がいってるってコトで、成長する可能性があるってコトなのね）。もう１つがポツポツと水疱が出来てそれが固まってる部分がある。これがひょっとすると、最初期の乳がんの可能性がある。なので、半年後もう１度エコー検査をすると。それで成長してれば、乳がんの可能性ありで、治療（の前に、細胞検査で針刺されると思うが・笑）。成長せずそのままなら保留。ってコトになりました。
とりあえず、水疱の血流をチェックしてもらったら、血流は通っていなかったようなのだが、今後は分からないので、半年後のチェックが必要とのコトだった。
あと「セルフチェックも必要ですよ〜。お風呂に入る時等に、触ってしこりが出来てないか、チェックして下さいね〜。」とも言われた。
例え癌でも、乳がんは、最初期なら対処可能なので、さほどビビるコトもないんだケドね。おそらく、小林麻央さんの印象で、乳がんって怖いってなってるかもなんだケド。でも、だからこそ「乳がん検診受けてね！」と麻央さんもブログに書いていたわけで。
胃がん等も初期なら結構治る。肺がんや膵臓、リンパの癌だと、流石にちょっと焦るが。
で、結論として、ガン検診って大事ね！と。
検診にもリスクがあるので（特に高齢者は注意してね）、誰にも彼にも検診を勧めるってワケじゃないけれど、乳がんだったら、ある程度若くて、子供産んでなくて、私のように近親者がガンで若くして亡くなってる（私の場合は父が肺がんで55歳で亡くなっている）場合は、検診した方が良いよ。
前述通り、初期なら治る確率上がるし。
因みに、私の父は、肺がんと分かってから、わずか２年ほどで、あっという間に他界してしまった。若かったから癌の転移も早かったんだろうね。肺がんは見つけにくいしなぁ。咳があれだけ止まらなかったんだから、諸々疑って精密検査をすれば良かったんだよなぁ、うちの父。おそらく、風邪すら滅多に引かない人だったから、健康だと過信した部分もあったのだろう。
てなわけで、半年後…７月にもう１度エコー検査受けて来ます。
その前に、喉のポリープで耳鼻咽喉科に行き、子宮筋腫で婦人科に行かねばならないのではないのか私。流石に喉は、引っかかるようになって来たし（ポリープ成長した？）。
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