今の世の中は、咳をしている人を見つけたら、「うつされたらかなわんわ」と陰口を言う世の中だ。
私は、咳をしている人を見たら、「お大事になさってください」と言える人でありたい。
人間って、こうなってしまうと思ったら、実際にそうなってしまうものだと思う。
咳をしている人を見て、うつされてしまうかもしれない、と思ったら、うつされてしまう。
咳をしている人と接して、風邪を引くのは、単純にその人から菌をもらったわけではなく、うつるかもしれないという気持ちがそうさせてしまう部分もあると思う。もちろん、実際に菌をもらうことがない訳じゃない。でも、咳をしている人と接した人すべてが風邪を引くほど、抵抗力の弱い人間ばかりだったら、とっくの昔に人類は絶滅していたと思う。
咳をしている人を見て、「うつるかもしれない」と思い、陰口を言い合う人類が増殖し、「お大事になさってください」と言える人間が減り、いなくなってしまったとき、もしかしたら、人類は絶滅してしまうのかもしれない。
スーパーにガムテープを買いにいきたくて、自転車の鍵を探していたら、見つからず、仕方なくコンビニに行ったら、六十代ぐらいのオーナー(男性)が咳をしながら、夜勤対応されていた。
私は、お大事になさってください、と言って、コンビニをあとにした。
鍵がなかったことやガムテープを切らしてしまったことは残念だったけれど、大事なことに気づけたのでよかった。
鍵はそのうち見つかるだろう。
通勤は、徒歩3分から5分程度の駅を利用しているので、問題はないし、自転車がしばらく使えなくても、歩けばいいのだ。いい運動になる。
ちなみに、自転車の鍵は、日曜日にはあったはずだ。
ただ、マスクはした方がいいのは、明白なので、気を付けよう。
私も今日の昼休み中二回ほど咳をした(水が冷た
かったため)が、マスクをしていなかった。
男性店員は、マスクをしていなかったのだけれど、そういうこともあるだろう。
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