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2019年01月07日21:58

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【C95:雑感その3(個人的感想)】「たたかい終わった…はイイ…、が…?」

…というワケで、先日(2018年12月29〜31日(28日=設営日))に行われた、「コミックマーケット95」に、設営日(0日目)から最終日(3日目)迄フル参加してきた…が、

返す返すも、3日目に起きた、某サークルの、サークルスペース上での、「●●人お断り」との内容の、「ヘイト的な」POP掲示を、僕自身も、ホール内に買物(サークルスペースでの同人誌購入)に廻った際に、「目の当り」にして、

『折角の、「サークル・スタッフ・一般・企業…の各形態の参加者が、国籍・思想良心・信教…等々の属性を問わず、対等・平等な」筈の、「自由な表現の場」が、果たして、正に、「風前の灯」には、なってしまってはいないのか…?』

…との懸念を、個人的には「持たざるを得ない」状況にも思えてしまった…。

少なくとも、「●●人お断り」と、ある種「民族差別的な」文面を、世界各国から訪日する不特定多数の外国人参加者や、或いは、永住権或いは在留許可を得て「適法に」本邦内に居住する在日外国人の参加者の耳目に対して、
ああいう文言を、「POP」という形で、スペースに展示して見せ付けても、その行為自体が、「対等・平等意識」を壊して、参加意欲を失わせかねない…、という事に、件の某サークルは、気づいていないのだろうか…?

幾ら、現行の「ヘイトスピーチ解消法」が、「本邦内に適法居住する外国人」とのくくりで、所謂「不法滞在者」を保護対象から外して、しかも、違反者への罰則規定が無いままの状況にある…、とはいえ、
特定国を名指しする形で、「●●人お断り」と、あからさまな「差別的」文面を、不特定多数の参加者の面前に掲示する…、という行為が起きたも、逆を返せば、その「名指しされた」国の国籍を持つ外国人に対して、非常に「慇懃無礼」過ぎないのか…?

「個々の参加者にしてみれば、『参加当日、その場で目の当たりにして、或いは接した』個々のサークル・スタッフ・企業の各形態の参加者の『対応ぶり』が、『コミケ』という場のすべて」との、「同人格言」がある…が、

正直、幾ら、現行の「ヘイトスピーチ解消法」が、「罰則規定無き努力義務規定」主体の「ザル法」との側面があるとはいえ、

『幾ら、「法規制や罰則規定が明文化されていない」からと、あぁいう「ヘイト的な文言」を、自サークルの展示スペースに掲示する…とは、果たして、「参加者は皆対等、且つ平等の立場」との理念に、相反してはいないのか…?』

その辺で、どうしても、「疑問大杉」な面を、意外に多く感じるばかり…。
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