基本的に、打者のMLB挑戦が難しくなってきた時代だが。

ＤｅＮＡ筒香「夢」来オフ以降のメジャー挑戦求める
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5398448
DeNAの筒香嘉智外野手（27歳）が来オフ、MLBに移籍するためのポスティングシステム利用の容認を球団側に求めた、ですか。今日、球団事務所での契約更改交渉の席上、球団側に伝えたそうで、「小さい頃から夢であるメジャーでプレーしたいという思いを球団の方に伝えさせてもらいました」と“直訴”したのだとか。海外FA権の取得（2021年）まではまだ年数があるので、それよりも2年前倒しで来オフのポスティング利用を求めたとか。今季は139試合に出場して打率2割9分5厘、38本塁打、89打点だったそうで、安定した打撃成績は相変わらずと言ったところのようですね。
とは言え、MLB通算3089安打を挙げたイチローや「二刀流」を標榜してAngelsに渡った大谷翔平（一応、今季ALの新人王にはなったものの、オフにTommy John手術を受けたこともあって大谷翔平については評価の是非を論じるのは時期尚早と考えられるが）を別としても、昨今は西岡剛や中島裕之らが定着できずに実質的に失敗と評され、松井稼頭央や岩村明憲のように怪我に悩まされたりと、NPBからの野手で安定した成績を残していける選手が少ない印象がありますね。
“売り”は「安定した打撃」ではあっても、「走、攻、守三拍子揃った」と言うタイプとも異なるようで、果たしてどこが目をつけ、どんな活躍ができるのか、「お手並み拝見」と言ったところになるのではと思いますが……。