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2018年10月12日19:57

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無言歌は続く

 富士山の裾野はなんとなく見えたが 主に曇天 出かける前は雨降りさん 埼玉県を出ると雨が止んでいた 途中一箇所 崩落で道が使えず回り道 これが莫迦に細いくねくね道 地元ならスイスイなのだろうが 山道と云ふのは 迷ったら怖いところだ

 今宵の音楽はDisc-33 歌劇『ジャンニ・スキッキ』全曲
 ティート・ゴッビ(バリトン)
 イレアナ・コトルバス(ソプラノ)
 プラシド・ドミンゴ(テノール)
 アンナ・ディ・スタジオ(メゾ・ソプラノ)、他

 アンブロジアン・オペラ・コーラス
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(外套、修道女アンジェリカ)
 ロンドン交響楽団(ジャンニ・スキッキ)
 ロリン・マゼール(指揮)

 録音:1976-1977年 ロンドン いいメンバーだね 原作はダンテの「神曲」なんといってもこのオペラの知名度に貢献しているのは ジャンに・スキッキの娘ラウレッタが歌うアリア「私のいとしいお父さん」 ソプラノ歌手がリサイタルで取り上げるアリアとしても人口に膾炙しており 多分アリア自体聴いたことがあって この喜劇オペラを知らない人も多いかもしれないかも 昔テレビドラマでこの曲が印象的に流れたドラマがあって録画した記憶があるが さて 誰のどんな映像だったろう 忘れてしまった

 さて 芭蕉忌 時雨忌 桃青忌 翁忌
俳諧師・松尾芭蕉の1694(元禄7)年の忌日  時雨の句をよく詠み 10月の別称が「時雨月」であることから「時雨忌」と呼ばれ 芭蕉辞世の句は「旅に病んで夢は枯れ野を駆けめぐる」である 亡き父もこの句が好きで誰かの絵で一幅所有している 実際は旅に病んだのではなくて ある女の句会に出て 心つくしの料理を振舞われて上機嫌だったが 時期が時期だけに食中毒にかかり長らく苦しんで死に果てたらしい 食中毒か 苦しかったろう

 今日はドライブの帰りに一曲 パラディアンズというユニットの録音『悪魔のトリル–タルティーニのソナタ』を聴く 内容は 『悪魔のトリル』 自宅で再聴 やはり音がいいようだ
【曲目】
タルティーニ:
 ソナタ ト短調 Op.1-4《悪魔のトリル》
 同 ト短調 Op.1-10《捨てられしディドーネ》
 同 ホ短調 Op.1-5
 同 イ長調 Op.1-13《パストラーレ》
 グラーヴェ 二短調
ヴェラチーニ: ソナタ イ長調 Op.1-7
【演奏】
パラディアンズ
〔ロドルフォ・リヒター(ヴァイオリン)
 ザンヌ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 シラス・スタンデイジ(チェンバロ) 
 ウィリアム・カーター(アーチリュート&バロック・ギター)〕私はこの曲が好きで 結構頻繁に聞いている 普通ヴァイオリンにピアノで演奏されることが多いが 聞いているとユニット と云ふのもいものだ 響がまた心地良し

 9時に宿を出てのんびり帰宅 国葬20号にあるキムチ屋さんでキムチその他を購入 ここは高いがうまい 元気なお年ちゃんが対応してくれる ここからまた田舎道で恵林寺から秩父往還へ 昼は母とその妹はカレーライス 私は小さな餃子のみ 上手くはない カレーにハズレはなくとも餃子にはハズレがある 花園の道の駅で最後のお買い物 おばさんを送って帰宅 しかしおばさん宅に自分たちの土産まで置いてきたので取りに行く 二度手間だが 帰りに豆腐と牛乳を買って帰って好都合 用足しもできてよかった
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