まぁ政治や経済でもない、日常の日記ですが、
ビデオ、というか、ブルーレイレコーダーのリモコンが壊れました、
壊れたリモコンはこちら、
アップにするとこのように、
いくつかのボタンがすり減っており、
過酷な使用状況が窺えます、
録画した番組のCMなどをカット編集するのですが、
不要チャプターを設定しようとすると、
ボタンを何度押しても反応しない、
グリグリとボタンを強く押すと反応するような変化がないような、
レコーダー側の問題があるかも知れない、と思い、
電源OFF後、しばしおいてコンセントを抜いて再起動、
再起動後、動作確認すれど、目立った改善は見られず、
ならばリモコンが原因か?と思いますが、
さてどうやって確認しようか、と、
よく考えてみると、このリモコンは赤外線式、
ならば、と、携帯のカメラで撮影すると赤外線の発光が見えます、
そこで編集の作業中にカメラをリモコンに向けて発光の有無を確認すると、
ボタン押しているのに、発光しない時がある、
あぁ、原因はリモコンですね、と判断つきましたので、
アマゾンで汎用リモコンを探してみましたが、
通常の使用であれば、汎用リモコンで十分なのですが、
編集に使うとなると、ボタンの配置が今まで通りの方が都合がよく、
結局、レコーダー標準のリモコンを型番から検索し、
注文をしました、到着は明日になっています、
新しいリモコンが到着すれば、当然、それを使うのですが、
動作不良のリモコンも、一応バラして清掃し、
一応の予備として置いておこうと思います、
今のリモコンはネジで分解出来なくて、
はめ込み式なので、バラすとき爪を折ってしまう可能性が高いのですが、
予備が出来れば、まぁいいかな、程度のつもりでバラそうと思います、
ダメなら廃棄決定ですね、
大昔のリモコンは個別のスイッチが入っていましたが、
20年ほど前のリモコンはプラシートがボタンになっていて、
その下にゴムシートがあり、それに伝導ゴムがついててスイッチになっていました、
現代のはプラのシートがなく、伝導ゴムシートが直接ボタンになっており、
爪などで押された場合の耐久性はやや劣ります、
かつてリモコンの故障で取り寄せたら8000円ほどした事がありましたが、
今回のリモコンは3000円以下、耐久性は劣るものの安くなったのは事実、
80〜90年代の業務用ビデオの電子編集機で使われていた、
ワイヤー式のコントローラー、
あれの耐久性は今から見れば病的ですらありました、
少なくとも数千回、いやそれ以上とも思われるボタンの酷使、
にも関わらずボタンがヘタって戻らなくなったりした事はなく、
シャトルリングがヘタる事も遭遇しませんでした、
あの時代のコントローラーの耐久性、今は望みようがないのでしょうか、
無理なんでしょうね、当時のコントローラーは、
今のレコーダー丸ごとより遙かに高価でした、
VHSレベルのコントローラー単体で五万円、八万円ってのもありました、
Uマチックやベータカムの編集用コントローラーは更に高額でした、
ベータカムSPのアッセンブル編集用コントローラーだと25万くらいでしょうか、
良いものは、それなりに、いやそれなり以上に高かった、
特に高かったのがメディアだった、
アナログ記録のSD解像度、つまりハイビジョンではない、昔の4:3のテレビ用で、
屋外取材用のSサイズカセットで数千円の後半、
スタジオ用のL?Mサイズだったか、
あのテープで長時間用だと三万とか平気でしていた、
フラッシュメモリーであるSDカードで3万円はまだ救われる、
デジタル記録故に、PCなどに保存すればメモリーカードを消去して再利用できる、
しかし、当時のアナログ記録ではダビング=劣化が避けられないので、
3万円のテープで撮影した内容によっては、
そのまま、3万円のメディアで保存するしか手がない、
思い起こすと恐ろしい時代だったと、
今のSDカードって安いんだな、と実感できる、
カメラに至っては、どうしたらいいのだろう、
いわゆる三菅式と言われるビデオカメラは使った事がない、
スタマグサチコンとかプランビコン管と呼ばれる世界だ、
焼きつきがありレジ調整が必要で、
しかも恐ろしい事に管ゆえに切れる、
SONYの業務用カメラ、DXC−3000より以前のカメラは良く知らないのだが、
3000は3CCDカメラだ、したがって切れる真空管は使っていない、
それはそれ以前のカメラを使っていた人物から見れば革命的な名機だったようだ、
今、その時分からなかった隔世の感を今更だが実感したひと時だ、
ブルーレイレコーダーのリモコンの話から業務用ビデオの話になった日記だが、
この内容に反応をもらえる人物はいるのだろうか・・
人によっては懐かしいビデオの話、日記ですが、
何それ?となる方の方が多いかと思います、
そんな内容の日記ですが読んでいただきありがとうございます。
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