mixiユーザー(id:836685)

2018年11月07日22:59

60 view

夢のお菓子

ものすごく美味しいものを食べる夢を見ることがあります。
何を食べたかなんて起きるとすぐ忘れてしまうのですが、ただ一つだけ、目が覚めても時間が経っても口の中に味が残るものがあるのです。
それは、見た目なんかは全然覚えていないのですが、口に入れて噛んだ時、その歯ごたえが強烈な印象として残っていて、起きてからもずっと「あれ食べたい」「あんな歯ごたえのものを食べたい」と、何年も思い続けている食べ物でした。

数日前。
お菓子をおすそ分けでもらいました。
パッケージに「飴」とあります。大きさは5センチx 5センチくらい。押すと柔らかい感触。色は琥珀色。飴とあるけど硬くはないのね・・・と、あまり何も考えずに口に入れた次の瞬間。
あの、夢で味わった歯ごたえが、口の中で再現されるではありませんか!
ゼリーと寒天の中間のような、くにょっとした噛みごこち。でも歯にベタッと張り付くわけではなく、むしろサクッと噛み切れます。サクッときた後は、口の中でとろけるのです。
プリッ!サクッ!とろ〜、という感じです。
慌ててパッケージを確認すると「會津 五郎兵衛飴」とありました。
まめこ、ついに「夢のお菓子」に出会ってしまったのです。
まさか実在するとは思いませんでした。

どうやらまめこの好きなお菓子の傾向として「弾力があるのに、口の中に入れるととろける」というのがあるようです。
大好きな「はまやらわの名水わらび餅」もそうです。切り分けるときは結構しっかり弾力があるのに、口に入れて噛んだ瞬間、とろけます。
ただ、このわらび餅は「夢のお菓子」とは微妙に違いました。味もそうですが、「サクッと嚙み切れる」ではないのです。
しかしこの五郎兵衛飴は、まさに理想の歯ごたえ。加えて、味も麦芽の香ばしさと優しい甘さがとても美味しい。
通販を扱っている商品説明のページには「ゼリーとグミの中間のような食感」とあります。
そうねえ、うんと柔らかいゼリーに近いグミ?という気がしなくもないです。サクッと嚙み切れるところは寒天っぽいです。でも全然固くない。
あまりに美味しいのでマサに内緒でちょっと多めに食べちゃいました。
それほどに美味しいのです。

調べてみると、なんと800年も前から同じ製法で作られているのだそうです。
お値段は18個入り1080円。安い!
お取り寄せの送料を入れても2000円いかないくらい。
これ、福島ならどこでも売ってるのかなあ・・・今度行くことがあったら探してみたいと思います。
皆様も是非、機会があれば食べてみてください。まめこの「夢の味」を、味わってみてください!
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年11月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

最近の日記

もっと見る