当事者として…

『新潮45』休刊　会社として「深い反省の思いを込め」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5303981

今回の騒動については数日前の日記にも書いたとおり、ゲイとして活きている自分にとっては強い憤りを感じていました。

でも、まさか、こうもあっさりと休刊宣言を出すとは、保守のイメージが強い新潮社としても、今回のあまりにもレベルの低い「論客」達の「論文」は庇いきれないと思ったのでしょうね。

性的指向と性的嗜好を敢えて同一視する(この二つは明確に白黒つけられるかというと確かにグレーゾーンが無いとは言えないのですが、プロトタイプとしての性的指向（ゲイ、ヘテロ、バイ、Aセク）と性的嗜好（デブ専、ロリコン、フケ専、SM, etc.）ははっきり違います。

更に、セクマイと痴漢を同一視する視点とか、完全に理論が破綻していて、これは保守だリベラルだ、以前の論理的思考が出来ていないという点、そして『新潮45』の編集者がfact-checkingを全くしていないという致命的な欠陥が露呈した事件だと思います。

木曜の5時夢！で中瀬ゆかり親方がなにかコメントするのか、あるいは都合が悪いこととしてスルーしてしまうのか、録画して確かめます！