ストーカー加害者の治療と課題
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過去の日記より
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ニュースや雑誌の記事からだけの知識でストーカーのトラブルをわかったような気になってる人は注意しましょう。
実際に仲裁してみると、加害者のケアの必要性は感じます。
ある女性から気になる男性がいると相談されたので、私達が間に入って仲を取り持ったことがあった。
男性も彼女を気に入り交際を始めたのだが、ある日男性から彼女をデートに誘ったら「今は仕事が忙しいから付き合えない。ごめんなさい」と断られたそうだ。
それからもメールや電話は続いたが、実際に会う機会を持たないでいると、彼女が別の男性と旅行に行っていたことが明らかになる。
男性は怒って電話した。
電話に出ないのでキツイ言葉でメールした。
それを見た彼女はストーカーがエスカレートしたと恐れを感じ、助けを求めてきた。
デートの誘いを断ったときの台詞は、彼女にとって「好きではないので別れてほしい」「連絡するのは控えて」と、自分の言葉で正直に伝えたつもりらしい。
その後のメールや電話のやりとりは彼女にとってストーカー行為そのものだったようだ。
他にもこんな事があった。
ストーカーの被害に遭っている女性が、相談していた男性と結婚する事になって、招待状も送った後で破談になった。
結婚するはずだった男がストーカーになったと言うので、別の男に相談しているうちに、交際に発展し結婚する事になったが、招待状を送った後でこれも破談になった。
この男もストーカーになったと言うので、また別の男に相談しているうちに、これも交際に発展し結婚する事になったが、また招待状を送った後で破談になった。
結婚式をキャンセルした際、キャンセル料など、費用をどちらがどれだけ負担するかという話し合いに、彼女が来なかったりしたので、相手が「約束を守れ」「責任を取れ」「誠意を見せろ」などと要求することになる。
またまたこの男もストーカーになったと言うので、昔から知っている男に相談しているうちに、これも交際に発展し結婚する事になった。
今度は先にお腹が大きくなったので、結婚式は無かったが、昔から知っている男と言うのが、実は最初にストーカーとして噂された男だった。
こういった自称被害者と関わって、更にストーカー呼ばわりされて、心が歪まない人っているんでしょうかね?
こういった自称被害者とは話をしても無駄ですね。
被害者意識が強過ぎるのか、相手の立場になって考えることが出来ないんですよね。
だから、加害者へのアプローチが大事になってくるわけですよ。
自称被害者の異常性を指摘して、発達障害なのか人格障害なのか、考えられる原因を説明して、トラブルが話し合いでは解決不能なことを納得させる。
つまり、諦めさせる。
相手がまともな人間だと思えばこそ、話せばわかると思うから、話し合おうとするわけです。
相手がまともじゃないとわかれば話し合おうとは思わなくなります。
相手がまともな人間だと思えばこそ、自分が傷つけられたのは、相手に悪意があったか、あるいは何か複雑な事情があったのではと思うので、謝罪や説明を求めるのです。
相手がまともじゃなくて悪意無しに人を傷つけられるとわかれば関わろうとはしなくなります。
加害者のケアで事件の悪化が防げるならどんどんやればいいのです。
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