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2018年09月28日11:56

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第11回神保町創作落語の会

第11回神保町創作落語の会
神保町花月

行ってきましたー
指定席3000円
18時開演

東京の神保町にも花月があるのですね。
しかもモダンな建物。小劇場か単館映画館って感じ。

指定席なので10分前くらいに着席。
中は照明が暗く、ライブハウスの雰囲気。
会場に入ると、すぐ左に舞台、右に座席。
入口で座席用クッションを渡される。
椅子が硬いからだそう。
畳まれた座椅子。肘掛なし。狭いです。

時間ぴったりに始まりました。

桂三実「六波羅探題」
自分についての年代別にわかりやすいマクラから。
学校で習ったことなんて役に立たない、
からのしりとり、結婚、子供、輪廻。
おもしろかった!
ギャグあり、ドラマあり。
特徴は少ないながら、わかりやすい口調は聞きやすく、
開口一番にぴったり。大いに笑いました。

三遊亭天どん「拾っちゃった!」
自身の紹介から、やる気のあるようなないようなマクラ。
所ジョージのような、人を食う雰囲気としゃべり。
新宿でお金を拾う2人組の話。
長短のように、考えの違う2人と、
他の人たちが関わってきて、わちゃわちゃと。
おもしろい!

この時点で18時33分。
ですが、仲入りもあり。

柳亭小痴楽「目配せ」
白っぽい長着に薄手のパッチワーク調に濃紺のある縞の入った茶色っぽい羽織。
すてきですねー。
でもって、3ヶ月前に文枝師匠から連絡があってやることになったことや、
古典ばかりやっている自分が作った創作についてなどのマクラから。
噺は以前シブラクで披露したヤクザもの。
「お縄のキヨシロー」
「ロックだねえ」
その間、好きですけど。
しかし、全体的に以前よりクオリティが低い。言葉を追っている。ぬー。
苦笑いで去って行く。25分。

桂文枝「目には蚊を!」
わー、文枝やー。
女性はつよい、サインを求められる時のことや、
大阪のおばちゃんの凄さなどのマクラ。
噺も、ずっと、雑談漫談のよう。
おっちゃんらの悲哀を語る50分。
緞帳が引かれた後、ぬっと顔を覗かせ挨拶する愛嬌。

20時前に終了。

初めの2人がなんといっても楽しかった!
寄席のような、自分に責任はないところで、楽しませてくれるリラックス感。
小痴楽さんは、気の入らぬ様子。
文枝ん時は、なんだか衣擦れのような音がずっと響く。
また、私の隣の男性が完全に寝てて、
文枝さん、後半はその男性をじっと見ながらやってました。
最前列だからなー。

お客さんの入りは後ろ見ていないので正確にはわかりませんが、
おそらく8割くらいじゃないでしょうか。
会場の場所は好きです。ほどほどに駅から歩くところも。
文枝の今回の噺ははまらへんかったけど、
あんなタラタラした噺でも聞かせるところがすごかった。
また他の噺で聞きたいな。

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