スポーツ界では、パワーハラスメントと言えば、肉体的なダメージを与えることが
付きまとうように思います。
一方、私が経験してきたサラリーマン社会では、肉体的ダメージが伴った事例は
あまり聞いたことがありません。聞いたのは片手で数えられるぐらいです。
その代わり、精神的なパワーハラスメントは沢山受けてきたように思います。
中でも、印象に残っている言葉は、管理職と呼ばれ始めた頃、上司が
「君たちは、1日24時間365時間働けるようになった。」という言葉です。
「1日24時間365時間」働けとは命令しないところがミソです。
表向きは、完全週休二日制の会社ですからねぇ〜。
とにかく結果を出せ、出せなかったら肉体でカバーしろ、という意味です。
ここをこんな風にすると良くなるかもしれない、ような類の言葉は無いんです。
言われることは、「何とかしろ」です。
どこがパワーハラスメント? と思われる方が多いかもしれません。
私の場合は軽度なのかもしれません。
あるいは、脳が拒否して思い出せないのかもしれません。
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