沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では27日、翁長雄志知事の辺野古新基地建設に伴う埋め立て承認の撤回表明に合わせて市民集会が開かれた。30人ほどの市民が参加。ラジオやインターネット中継で翁長知事の承認撤回表明を知ると、参加者から拍手や歓声が湧き上がった。
また、午後1時までに2回の工事車両の搬出があった。シュワブ沿岸の「K4」護岸建設現場では被覆ブロックを設置する作業が確認された。
宜野座村から参加した男性(76)は「私たち県民が知事を支え、基地建設反対の声を上げ続けなければならない」と話した。
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