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2018年09月05日20:17

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「超論暴論」外論〜J1残留の瀬戸際に立たされているこの時期に、こんな事をしようとは!

Jリーグ1部(J1)のサガン鳥栖は今季、不振にあえいでいる事はここでも度々取り上げたが、その瀬戸際に立たされているこの時に鳥栖を運営するサガン·ドリームスの事業部長であった佐藤基彦が先週、福岡市の中心部で見知らぬ女性にお触りしたかどでお縄ちょうだいとなった。酒に酔った勢いで事に及んだようであるが、イレブンやクラブ関係者は衝撃を受け、サポーターからは怒りの声が上がったのは言うまでもない。

 普段は春日市の自宅から佐賀·鳥栖市の仕事場までJRで通う佐藤であったが、この日は博多の繁華街の中洲で飲んだ後に近くの冷泉公園できれいなおねえちゃんを見つけ、モデルの勧誘と称していろいろ話し掛けた。そこでよせば良いのに「モデルにふさわしい身体かどうか、チェックして進ぜよう」と口にして身体のあちこちをタッチし出したところで女性も不審に思い、「もう良い」と口にして去ったが、彼女はその足で所轄の博多警察署に行って一部始終を話す。そこから町方は探索を始め、その結果佐藤の悪事が露見して御用と相成る。

 鳥栖に入って4年、イベントの打ち合わせなど対外業務を担当していた佐藤は昨秋に現在の役職に就いたが、竹原稔球団社長は「誠実に仕事をして、若いスタッフから慕われていた」と話すが、この1件でここまで築いてきたものが崩れ去ってしまった。竹原社長は「被害に遭われた女性に深くおわびを申し上げる。信頼を失墜させる極めて許し難き行為」と語り、佐藤のクビを飛ばして社長自身も来春までの半年間の報酬を返上する事を決める。今回の件は鳥栖のサポーターにも直接説明したが、彼らも「低迷しているこの時期に何たるハレンチな蛮行。クラブのイメージを傷付けた」と怒りを隠せなかった。

 サッカーに限らず、このところ不始末が相次ぐプロスポーツ界であるが、選手やスタッフは1人の社会人として、「自分が悪い振る舞いを行えば、どうなるのか?」をしっかりと考えなければならない。もちろん、クラブもきちんとその教育を行うべきであるが、最近は範となる上の者も不始末を行う例が目立つ。本当に嘆かわしいと言えよう。

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