こういった事例、ちょくちょく見かけるが、
他人事と言ってしまうと不遜かも知れないが、
近所にそういった人物がいなくてよかったと思います、
ゴミ屋敷となっている住民は、
思想思考はさっぱり分かりませんが、
一応、長年にわたって収集し続けた収蔵品であるゴミの山、
なぜ市によって強制的に排除されねばならなかったのか?
なぜ?と言う疑問があり、答えるとすれば、
公益を損ねているから、火災や伝染病などの危険があったから、と言えます、
個人が収集するものに対して、
集める事で危険が高まる代物、
木材やプラスチック、油などの可燃物など、
もしもの火災に対して収集する事で危険が高まります、
これがゴミ屋敷の抱える危険性と言えます、
次は公益を損なう実情ですが、
この住民の集めているものは正真正銘のゴミです、
分別したとしても、資源ごみであって家財や資材とは言えないものばかりです、
それらを収集した結果の景観と悪臭など社会に対して、
一般の住居ではありえないほど公益を害しています、
従って市によって排除改修させられた、となるのですが、
この住民、本人は市の不当な対処だと憤っているでしょうが、
その意見に賛同し市の行った行政代執行に対し、
抗議する支援組織や支援者の姿は見かけません、
なぜ見かけないのか?
誰も住民の思想思考に賛同できず、理解も納得もさせられないからです、
何よりも公益の質を落としているのは、ゴミ屋敷の住民であり、
それが明々白々なので、支援者が居ないのですが、
曲解した論になるかも知れませんが、
日本の国益や国防は広くは公益に繋がり、
危険を回避するための措置なのですが、
基地移設に反対する一派や、原発再稼働反対の一派、
オスプレイ配備への反対活動や自衛隊の基地建設への反対する一派、
それら反対する一派には、公益を守る思考と危険を排除する論が欠けています、
ゴミ屋敷の住民は、本人の意思はともかく、
近隣住民に対して、地域の公益を害し、火災伝染病などの危険をもたらした、
その結果、排除された、この行動と帰結に対して多くの反対論はありませんが、
国防の論点から見れば、
日本国民に対して核攻撃を明言し生命への害意を宣言し、
拉致など害意を実行した事実も明白、
それに抗するための基地建設や移転、新たな装備、配備の結果なのですが、
なぜか脅威となった国に対しては一切抗議はせず、
日本政府、在日米軍、自衛隊などに対して抗議します、
ゴミ屋敷は淡々と処理されるのに、
国防国益の要素が含まれると、反対や抗議活動の支援者が現れます、
誰が公益を損ない、誰が危険を生み出しているのか、
その視点と論点がすっぽりと抜け落ちた抗議活動は、
ゴミ屋敷ですれば誰も支持や賛同はされないのでしょうが、
国益や国防の抗議活動に対しては、
その数や割合は把握しようがありませんが、
日本人、国民も少なからず居るようで、
ゴミ屋敷であれば首魁は住民ですが、
国益国防の視点で言えば、首魁は他国の指導者になります、
同じ見方で判断すれば、抗議する方向性を間違えており、
こういった一派には、反権力はかっこいい、と言う考えが根底にあるようで、
ゴミ屋敷への行政代執行を妥当な対処だと見る事が出来るなら、
国防や国益の視点から反対派の論点と視点、方向性を考えてみるのも、
妥当性や正当性を主張出来ない、と論じれる一助になるかと思います、
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
ごみ屋敷、1710キロ強制撤去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5263939
神奈川県横須賀市は28日、自宅に大量のごみをため込み、
近隣住民とトラブルになるなどしていた同市船越町に住む50代の男性に対し、
行政代執行法に基づいてごみを強制撤去した。
いわゆる「ごみ屋敷」に対し、
氏名や住所を公表した上で行政代執行が行われたのは神奈川県内で初めてという。
市は今年4月、ごみ屋敷対策として
「市不良な生活環境の解消及び発生の防止を図るための条例」を施行。
今月10日にはこの条例に基づき、男性の氏名と住所を公表した。
同時に24日までにごみを運び出すよう戒告したが、
改善の兆しがみられないとして行政代執行に踏み切った。
市によると、男性は一人暮らしで、ごみ集積場を回って廃棄物を持ち帰ってはため込んでいた。
ごみの堆積(たいせき)によって悪臭や害虫が発生し、
2015年7月に近隣住民から苦情の通報を受けてから、
市は男性に対し、片付けるよう指導を続けたが、男性は応じなかったという。
28日午前9時、市福祉総務課の古谷久乃課長が男性に対し
「不良な生活環境を改善するため行政代執行を行います」と宣言。
市から委託された業者らが、自宅の庭に置かれたごみ入りのビニール袋を次々に撤去、
害虫駆除を行った。
午前11時半過ぎまで行われた作業で、
搬出されたごみの量は1710キロ(うち金属類が280キロ)に及んだ。
作業にかかった費用数十万円は男性の負担となる。
近隣住民の話では、男性は市から戒告を受けた後、
庭などに置いていたごみを家屋内や車の中に移動させていたとみられる。
市によると、撤去できるのは家屋の外にあるごみだけで、
屋内のごみは他の所有物と区別がつきにくく手が出せない。
このため、男性が家の中にため込んだごみを、再び屋外へ持ち出す可能性がある。
市はパトロールを強化するとともに、保健師を男性宅に派遣してカウンセリングを行うなど、
対策を講じる方針。【岩崎信道】
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