おはようございます。木下藤吉郎です。
今から50年前の1968年(昭和43年)の今日、日本初の長距離カーフェリーであります、阪九フェリー(フェリー阪九)が就航しました。
■歴代就航船|阪九フェリー
https://han9f.co.jp/ships-history/
また、今から15年前の2003年(平成15年)の今日は、第二次世界大戦後初の沖縄県内の鉄道となりました、沖縄都市モノレール線(ゆいレール)、那覇空港駅〜首里駅間が開業した日でもあります。
■沿革 | 沖縄都市モノレール「ゆいレール」
https://www.yui-rail.co.jp/company/history
8月10日 金曜日
レストランに行きますと、豪華な料理には高い確率で「スープ」なるものが付きものであります。
レストランによっては「ドリンクバー、スープバー」として、メインディッシュが来るまでの間に、自分で飲み物やスープをつぎにいく前提こそあれ、飲み放題というサービスがついていたりもします。
中華料理店である「餃子の王将」でも、焼き飯や天津飯など、ご飯ものや一品ものを注文しますと、最初にスープが届けられます。
しかしながら、なぜ「始めはスープ」なる風習や習慣があるのでしょうか?
これからお盆休みに入られるお父さん、お母さん方も少なくないと思います。親子水入らずでたまには外食も、なるケースもありましょう。そこでふと「なんで最初にスープを飲むの?」と問われた時に、皆さんはきちんと答えることができますでしょうか?
と思われないためにも、今のうちに学んでおきましょう(^-^) 5歳のチコちゃんはもう知ってるかもしれませんよ。
結論から言えば、「始めの方にスープを出す」その心は、
「スープこそ、おもてなしとしては最高級だから」
であります。
洋食のコース料理が定着したのは、フランスの貴族に仕える料理人のアイディアに起因すると言われています。それまでは豪華さを演出するために、料理はドサっと全部並べてしまうのが主流だったようですが、料理が冷めておいしくなくなってしまう問題があり、そこを改善すべく、温かいものは温かいうちにお出しし召し上がってもらうのが良いという事で、コース料理が誕生したそうです。
スープは、食べるのではなく飲むものですから、口に入りやすく、またフランスのコース料理の由来とされるロシアでは、寒い中お越し頂くという環境の前提があり、「身体を温める」意味でスープはとても効果的だったようです。
また、スープは材料を長い時間をかけて煮込み、エキスを抽出してできあがる、とても手間暇のかかる料理でもあります。ゆえに、スープはおもてなしとして最高級と言えるのです。
ちなみに、厳密に言えばコース料理で最初に登場するのは、前菜(オードブル)であり、スープはその次の2番目になります。しかしながら、「メインはスープから始まる」という言葉もあり、スープこそ最高級クラスのおもてなし料理第一号と言っても過言ではないでしょう。
ところで皆さんは、どんなスープがお好きでしょうか?(^-^)
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