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2018年08月10日09:53

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ラオスのダム決壊を見ると何も言えない。 保険会社の補償要求は違う気がする。

一度ダムが決壊したら、数千人が死に、どんなに少なくとも数十万人が被害を受ける。 被害に遭われた方々は本当に可哀想だとは思う。ただ、天秤に掛けられない判断だとも思う。

それまでの準備に対しての検証は必要だろう。予報を上回る降水量はあったにせよ、豪雨でも聞こえる非常警報の設備もあったのか?住民の避難体制は十分だったのか?流域の警鐘・事前教育は十分だったのか。

責任追求を求めたら、十万の人を救った英雄的行為にも成りかねない。 それよりも、今後の災害に生かす検証をきちんとお願いしたい。



今回の事案に対して、メディアや被害者に紛れて、保険会社の関係者が入り込んでいないか気になる。 以前、新潟の大火や熊本地震の時に保険会社の連中が行政責任を問う活動をしていて驚いた。

行政責任を問われる部分に減免の契約が付いていた場合。保険会社は支払いを免れ、保険加入者の不利益にもなる。

非加入者を含めた行政支援や救済措置なら解るが、莫大な保障金を免れるために保険会社が行政責任を煽るのは経済的暴力にも感じる。







■5人死亡のダム放流「天災だが人災」 説明会で住民訴え
(朝日新聞デジタル - 08月10日 07:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5238640
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