所属グループでの那珂川清流鉄道の見学会。毎年この時期位に行ってて今回で8回目。7回目に当たる去年の分が実は、まだ日記化してない事が先程判明・・・去年は事情あって後半半年分位が滞ってすんですが、まぁ後日日記化予定なので、とりあえずは約1ヶ月前の訪問記から。
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・6月24日
去年から変化無いから今年は見学会ナシ・・・なんて聞いてたらナロー産業ディーゼル機関車1台のレストアが完了下という事で予定が組まれました。
往路の西武新宿線上り急行は拝島ライナーのロングシート運用電車。新宿線での、この状態乗車は初めて、高田馬場。
都内でメンバーと合流して、栃木県へGO。
那珂川清流鉄道関連のレストハウス前の保存車両は、ここ2〜3年は変化ナシ。
こちらはトラック整備工場の片隅で展開されてる保存鉄道車のバックヤード。整備中の車両に見た目は去年から殆ど変化がないようですが・・・ここ数年は職人さんが何人か退職されたことから本業のトラック整備が手一杯とかで、なかなか保存車整備まで手が回らないとの事でした。まぁバラされた状態が見れるので、これはこれで楽しいんですが。
バックヤードでの見モノのひとつが門扉動力車に改造された有線電動機関車。元バッテリー機関車ですがオリジナルのモーターは降ろされ後付モーター1個の動力です。
面白いのがボンネット。10t半キャブ入換用機関車のボンネット流用でボンネット内のモーター位置には、ちゃんと通風孔の造り付けがあります。元運転台?位置のサイド扉を開けると、ちゃんと制御盤があったりします。有線の電線は画像右奥のボンネット上の棒の先からケーブルが伸びてます。
こちらは別の門の置かれてる元カントク(茅ヶ崎)のディーゼル機関車の門扉動力車ですが最近は動いてないようで・・・
本日のメインはコレ。北海道は芦別炭鉱の坑外車として使われてた東芝製のディーゼル機関車、確か8tだったかな・・・ 見た目は鉱山用のUDLタイプですが排ガス浄化装置の付いてない通常ディーゼル機関車なんだとか。
後ろ側も意外とカッコ良かったりして。ライトが失われてるのが残念。連結ピンが途中で止まるように何故か鉄棒が溶接されてるのは現役時そのままだと思われますが、この状態だと、こちら側に連結出来ない(と、思う)ので、この処置がされたのかはは謎です。
キャブ(運転室)はアングル材の骨組みに鉄板を貼り付けるのが一般的な構造ですが、この機関車は厚めの鉄板で組まれてて、まるで装甲板のイメージで骨材に当たるものがありません。重量稼ぎのひとつなのかな? 後ろに見えるのはJR烏山線のキハ40系。
こちらは期間762mmナロー機関車三重連、これも去年と変化無い感じ。戦闘の元林鉄機関車、未だワックスが拭き取られてないまま・・・綺麗にして欲しいなぁ。
釧路の太平洋炭礦の電気機関車(TL)。10年以上前に釧路で走ってるのを見てた時、まさかこうして関東圏で見れるようになるとは、思ってもなかったなぁ。左横は、これもJR烏山線のキハ40系気動車。
今回はシートが被れせられてたエアーロコを頼んでジートを外しての撮影。エアー充填されてなかったので、残念ながら今回は走らず。糸魚川の杉山電気で保存(保管?)されてた個体。国内では保存、放置も含めて4台しか確認されてない機関車です。
日記としては上げ損ねてるんですが、去年はコレのお披露目という事もあって短い線路上でしたが自走してました。
去年レストアが完成してた元尾小屋鉄道DC122。旧尾小屋駅で朽ちてしまうのかと危惧してましたが近年に那珂川へ搬入、綺麗になりました。手前に軽量飛行機が置かれてて、ちょっと見づらい状態に。
SLのカッコしてますがアサヒの遊園地用機関車なので電動だったかな?
こちらも、ここ数年変化がない(と、思われる)一画。黒部渓谷鉄道の客車の保存って、他では見ないかと。でも近代的な形態のせいか鉄チャンの間でも、殆ど人気が無い?
14系過寝台車、最近は内部公開してるのかなぁ。14系は発電エンジンが積まれてるので個人的には、あまり好きな車両じゃないんですが、今では貴重なブルートレイン保存車。
一応梅雨明け前でしたが、この日もよく晴れた、少し暑い一日でした。
2018年一般公開リスト
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