4月27日、東京出張でしたので、
夜に山田屋丸の内さんへ行ってきました
昼間の会議が早く終わるため、事前に17時30分の
開店時間から予約w
夜に山田屋丸の内さんへ行って、その日のうちに
宿泊先に移動して、翌日はとびさんのところへ訪問!
というスケジュールでした。
山田屋丸の内さんへほぼ時間どおりに着いたのですが、
お店の入口まであと数十メートルのあたりまで行ったところで
開店準備のお店の方が出てこられたのですが、
この方、私も何度か席まで案内をしていただいて
いたのですが、すぐにこっちに気づかれて、
「○○様、お待ち致しておりました」
と笑顔で、しかも私の顔と名前をしっかりと
覚えて下さっていて、10m以上離れたところから
双方が会釈する状態www
そういうわけで、今回はいつも撮っていた
お約束の山田屋丸の内さん前写真が撮れずw
でも、それ以上に丁寧なご対応に感謝しつつ、
いつものカウンター席へ
金曜日の夜とはいえ、17時30分から来るお客は
それほど多くなかったようで、
カウンター席は個室状態
今回は料理長さんもおられたのですが、
前回おジャマした時におられなかったことを
覚えておられて、
「先日おいでになられたとき、私、ちょうど
臼杵の方へ行っておりまして」
と料理長さん
前に本店で予約を取れなかった私は、
「そうだったんですね!次の機会には私も
本店の方へ伺いたいです」
等とおはなししたりw
で、この日は私はカボスのサワーを
で、本日の先附!
この季節にオジャマしたのは初めてだったのですが、
季節が違うとお料理も全然違いますね!!
今回は初めていただくものが沢山
この日は料理長さんは中の方で若い衆の指導を
されていたようで、たま〜に若干荒ぶっておられる
料理長さんの声もw
ほぼやさしいお声でしたが、若い衆の指導も大変ですね!
で、カウンターには次板さんらしき方(以下、勝手に
次板さんと呼びますw)がいらっしゃったのですが、
ふぐ刺しを盛り付けておられて、
「あれは2人前くらいかな〜」と思いながら
眺めていたお皿が、まさかの自分のところへ!!
このときももの凄く多いと思いましたが、
帰ってから前に同じコースをお願いした時の写真と
比べてみたら、1.5倍くらいある
前にはなかったぽん酢や薬味の追加分が
先に出てきましたので、単に、「今回は薬味も
追加用があるのね〜」くらいに思っていましたが、
この量なら、そりゃ追加分が欲しくなります
ふぐ刺しをいただいていると
料理長さんがカウンターの方へ来られて、
「白子はお好きですか?」
と聞いて下さいましたので、
「はい、本店へ伺うときはフルコースを
いただきたいと思っていますので!」
(※山田屋さんでは、白子はフルコースに
ついています)
と申し上げましたところ、
「白子のルイベでございます。よろしければどうぞ」
と、白子のルイベなるものをサービスで
私は初めていただいたのですが、とてもまろやかで
不思議な食感で、大変おいしかったです
このルイベは、丸の内さんのオリジナルだそうです
この日はカウンターに若い人もいて、次板さんのお仕事を
熱心に見ておられたのですが、
料理長さんが、「この4月から入った新入りです」
と紹介して下さり、私のことも、
「よく来て下さる○○様」と紹介して下さいました
これ、末永い常連認定をいただいたということですね!!
常連認定をいただきたくて通っていた身としては、
大変光栄なことです!!
と、内心一人で嬉しがっていたところ、
料理長さんが、
「これを連れて青果市場へ行ってきたのですが、
大変良さそうなアスパラガスを仕入れて参りました。
アスパラガスはお好きですか?」
と聞いて下さいましたので、アスパラ大好きな私は
「はい、大好きです」
と即答
そうしたところ、料理長さんが、
「アスパラを素焼きにしただけですが、よろしければどうぞ」
とアスパラの素焼きを
大変立派で、直径1センチ以上はありました!!
でも、筋もなくて大変柔らかく、風味も素晴らしくて、
添えられていたもろ味噌がまたおいしくて、
大変おいしかったです
一流の料理人さんはやはり目利きがすばらしいですね
で、その次の焼き物は、ふぐの酒盗漬けの石焼
「ふぐを石で3秒ほど焼いて下さい」
とのことでそのようにしましたが、これがまた
絶品
「そのままでも召し上がっていただけます。
お酒のお好きな方は、それだけでもお酒が進むと
喜ばれます」
と次板さん
私、お酒はあまり飲みませんが味覚は酒飲み(笑)で、
こちらも本当においしかったです
そして、ふぐの味噌炊き
「臼杵の味噌を使っておりますので、少し甘いです」
とのことでしたが、確かに少し甘めで
大変風味豊かでおいしかったです
次に、ふぐの唐揚げ
次板さんから、
「もしお嫌でなければ、そのままどうぞ」
とかぶり付きOKが
山田屋さんのようなお店ではこれまで
控えておりましたが、お店からご了承を
いただきましたので、ダイレクトにかぶりつき
カウンターには私しかいませんでしたしw
いや〜、食べごたえがありました!
そして、〆のふぐ雑炊
そして、最後の甘味
かぼすゼリーはいつもの定番なのですが、
この日はキャラメルようかんなるものが!
キャラメルも山田屋さん自家製で、
口に入れるとまずはキャラメルの優しい洋風の
甘味が広がるのですが、舌触りはようかん!
初めての食感でしたが、これがまた、
とってもおいしい
次板さんから、色々お話も聞きました
私、ふぐは勝手に冬がおいしいと思っていましたが、
次板さんによれば、
「夏のふぐもあっさりしていておいしいです。
私は夏の方が好きです」
とのこと
また、山田屋さんのお料理は、ネットに出ているお品書きには
載っていないものが結構あり、お昼にもお店のお品書きには
ふぐ茶漬け御膳なるものが!
ただ、ふぐ茶漬け御膳は5月までとのこと…。
私、次に来られるのは、多分6月
今シーズンはふぐ茶漬け御膳にはお目にかかれそうには
ありません…。
次に予約するときは、その時のお品書きを
電話で聞いてからお料理を決めたいと思います!
この日も大変おいしく、沢山サービスをいただきましたが、
これは、単なる常連というよりは、本店へ行こうとして
予約が取れなかったという私に対する多大なお心遣いと
思われます
帰りは料理長さんも見送りに出て下さっておりましたので、
「沢山のお心遣いを有難うございました」
とお礼を申し上げると、
「いえいえ、余計なものを色々出しまして」
と笑顔の料理長さん
ご挨拶してお店を離れ、角を曲がる前に振り返って
再度ご挨拶してから、お店を後にしました。
このような心のこもったおもてなしを受けると
こちらも心が和みます
また寄らせていただきます
山田屋さんでお食事をいただいているとき、
「○○(個室の名前)のお客様と連絡がつきません。
お料理を××にしてもよいでしょうか?
もし来られたら××にすればよいかと」
というような、ドタキャンに臨機応変に
対応されているような会話が。
山田屋さんのようなお店でもドタキャンが!?
と驚き。
キャンセル料を払いたくないからでしょうが、
連絡まで無視…。
もちろん、このようなことは、どのようなお店でも
絶対ダメですし、お店でなくて個人間でも同様です。
このような話はちょいちょい耳にしますが、
自分の勝手でキャンセルしておいて、
相手に損害をかぶせて自分は知らんふり。
そのときは自分は逃げおおせたと思うか、あるいは
そもそも悪気もない人もいるかもしれませんが、
まして知り合いであれば、相手を傷つけ、その後の関係にも
響くことも何とも思わず。
このような、自分勝手で卑怯な動機で他人に
平気で損害を被らせる人の神経が理解できません。
まぁ、そもそも理解する気もないですが。
たまたま他に回したりして損害を免れる場合もありますが、
そのために労力を費やさせ、神経もすり減らさせるわけで。
このような自分勝手で卑怯なことや、人の善意を踏みにじったり
悪用したり、人を傷つけたり、義理を欠くこと等、私にとって
許容できないことを平気でやる人は、私は根本的に合いませんので、
離れます。
数回程度なら、誰でも失敗はありますので学習すれば
良いと思いますが、何度もやる人は、そもそもその人の
人間性の問題であり、改善も見込めないことが多いと思います。
私は自分が少々何か言われたりされたりしても気にせず
流す方ですが、自分の大事なものや友人に、
このようなタチが悪いと私が感じることを何度もする人は
関わりたくないと思いますので、離れます。
その程度が特に酷い人は、「自分と合わない」という
レベルを超え、嫌いです。
このような人と良い関係を維持している人も、
そういう人と同類であるリスクが相当程度あると私は
判断する方ですので、そのように判断した人とも
距離をとります。
私は元々社交的な人間ではなく、「誰とでも仲良く
するべきだ」等という価値観をそもそも持ち合わせて
おりませんし、広く浅く付き合うタイプではなく
狭い範囲でよい関係を維持したいと思う方です。
冷たい人ですので、自分と合わない人から離れることも
何とも思いません。
山田屋さんのドタキャンの話から更に話がそれて
余計なことまで書いてしまいましたが、
私はこれからも、自分にとって大事なものを
大切にしていきたいと思います。
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