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2018年05月01日21:41

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桧塚奥峰からヒキウス平へ

連休はどこも人が多そうだし、遠出だと渋滞に巻き込まれそう。
連休なんて関係ないが、お天気がいい28日、どこかの山に行きたいな。
人が少なく渋滞も関係なさそうな山。
あれこれ考えて台高山脈の桧塚奥峰を明神平から登ることにした。
5年前のGWに三重県側のマナコ谷登山口から登った時も人が少なかった。
明神平から桧塚奥峰に登るのは冬ばかり。
登山口から明神平までは沢沿いの道だから花も咲いているかも知れない!
きっと、今迄と違った桧塚奥峰を楽しめるだろう。

4月28日

前夜川上村の道の駅で車中泊する。
ちなみに車中泊の車の中はこんな感じ。
布団は30年以上前のベビー布団。
私なら足を伸ばせて寝られる。

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登山口の大又の駐車場には5時半過ぎに着いた。すでに1台の車が止まっていた。
見ると浜松ナンバーだ!
関西の人でもあまり来ないこんなところに静岡の人が来たということに驚いたが、考えたら私も和歌山から遠くのマイナーな山に登るなと思った。ちょっと親近感が沸いた。

明神平へは沢筋の道を行く。
想像した通り、春の花がいろいろ咲いていた。

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冬には凍っていた明神滝。

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晴れ予報だが、曇っている。
いや、きっと晴れる!

朝日が射して来た。
こんな雰囲気が好き。

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明神平の手前で一人の男性に追い越された。

明神平で一休み。
ここの雰囲気も好きだ。
いつかここでテント泊したい。

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気持ちのいい尾根道を進む。
雪のある冬とは違う。

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早朝の大台ヶ原や大峰の山は青く澄んでいる。
やっぱり山は早朝が気持ちいい。
すっかり快晴になった。

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桧塚奥峰に着くと、先に追い越して行った男性が休んでいた。
写真を撮ってもらう。

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大阪から来たいう男性とおしゃべりしながら休む。
持ってきた我が家のサクランボをおすそ分け。
無農薬ほったらかし栽培のサクランボで小粒だが甘くておいしい。
その方にも喜んでもらえた。

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今日は、これからヒキウス平へ行く。
桧塚奥峰からは正面に見える。

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以前行った時は1394mピークからの尾根から行った。バリルートだがテープがあって迷わずに行けた。
だが、最近見たレコでは桧塚奥峰から直接行くコースがあり、興味を持った。
そのコースは踏み跡もテープもないが、ただ正面のヒキウス平に向かって下って登ればいいようだ。
今日は快晴。平気だろう。

ドキドキしながら下る。
稜線では見られなかったツツジが咲いている。

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気持ちのいい山腹を下る。

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下り切った所には小さな流れがあった。
いい雰囲気の場所だ。
来て良かった。

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だが、ちゃんとヒキウス平に着くまでは落ち着かない。
登れるだろうか?
適当に登りやすそうな所を選んで登る。

見覚えのある場所に出た。ヒキウス平だ!
ほっとする。

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ここはいろいろな形のシロヤシオなどの木があって、ヒキウス劇場と呼ばれている。

支配人

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そして役者たち

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誰もいないヒキウス平でゆっくりしてから、尾根道で1394mピークに出て明神平に戻る。
以前たくさんあったテープは外され、古いテープが少しだけ残されただけだった。
ここはそれでいいと思う。

余裕があったら、明神平の手前から薊岳に行こうと思っていた。
往復2時間ほどだ。
見ると気持ちのいい稜線だ。歩きたいな。

時計を見る。
12時を過ぎている。
往復2時間としても4時くらいに駐車場に戻れるだろうか。
少しだけでも行ってみよう。
だが、やっぱり帰りの時間が気になる。
少しだけ歩いて戻ることにした。

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明神平にはテントが一つ張ってあった。
下山中もいかにもテント泊といった大きなザックの人たちとすれ違った。
そうだ、今度は明神平で」テント泊してゆっくり桧塚奥塚や薊岳など明神平の周辺の山に登ろう。
いや、ヒキウス平でテントのほうがいいかな。

朝はまだ眠たげだった花も開いている。
山は早朝がいいが、花は午後のほうがいいかな。

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駐車場に着く。
10台ほどの車が止まっていた。
だが、出会った人は少なかった。

晴れたGWの日に、静かで、でも、とっても素敵な山にいられた。
3日遅れの自分への誕生日プレゼント。

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