You made me princess

去年の冬に富山に旅行へ行った。


久しぶりの旅行で、もうしばらくこんなことはないだろうと思っていたが、
４月に沖縄へ行くことになった。

高校２年生の修学旅行以来、実に17年ぶり２度目の沖縄。
雨が降り、肌寒い羽田空港を飛び立ち３時間
到着した那覇空港は雨が降っており肌寒かった。
東京にいたときと天気も気温も変わらず。

２泊３日だったけどずっと雨。たまに曇り
沖縄来たなー！感を一度も味わうことなく東京へ戻った。

市場とか、道の駅とか商店街とか、地元の人が多いところを
ぶらぶらしたが地元感が味わえてとてもよかった。

道の駅では魚の天ぷらがひとつ７０円で売っていた。しかもものすごく美味い。
市場も豚の顔とか、存在が嘘くさいカラフルな魚とかが並んでおり楽しい。

そして商店街では、トラック運転手とか聞くような、歌手のカセットテープが販売されていた。
９割以上知らない演歌とかムード歌謡の歌手のもので
中でも最も謎だったのが何の歌も入っていない録音用のテープが紛れていたこと。

あとは雨合羽の専門店があった。
沖縄という台風が多い土地だから傘ではなく雨合羽の需要が多いんだろうなと思った。

いくつかのお土産屋さんではおばちゃんが商売を半ばほっぽらかして
知り合いのおばちゃんと楽しそうに話している。

喫茶店は大体店の外にも勝手に道路に出しているであろうテラス席的なものがあり
おじいちゃんやおばあちゃんたちが談笑している。

この人たちには危機感がない。
お金がなくなっても、台風で家が飛ばされても
「あちゃー（笑）」くらいの感じで生きている感がひしひしと伝わってくる。

南国だからそうなのか。
この先地球温暖化が進んで東京が沖縄みたいな気温になれば
都会の人ももう少し住みやすくなるのだろうか。
それが地球温暖化容認派の見解なのか。

「いいですか？このペースで地球温暖化が進めば
　３０年後には毎日パーティーですよ！」

ということなのか。

だがその分北極の氷は解けて白熊は困ることになる。
しろくまアイスの売り上げは上がるけど。

この白熊のパラドックスにどう向き合うかが、
我々人類に課された命題ではなかろうか。

はいいつも通り何言ってんのか自分でもわかりません


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最近のこと

逃げ恥、カルテット以来特にドラマを見ていなかったが
今、毎週楽しみにしているドラマが２本ある。

１本は孤独のグルメシーズン７
これはシーズン３くらいから見ているのでいつも通り。

そしてもう１本は「おっさんずラブ」だ。
その名の通り、おっさん同士のラブストーリー。
現在２話まで放送されているが

５５歳のおっさん上司が３３歳のおっさん部下に惚れたきっかけが
ねん挫した時、シップを貼ってもらったあと
靴を履かせてもらったことだったのだが、上司の

「あの時、お前が俺をシンデレラにした」

という謎の名言が思い出すたび
自分の中でパワーを増していく。

主人公は自分と同じ年の３３歳おっさん。
現在上司と部下の二人（両方男）から告白されている

見ている分にはすごく面白いが、
この主人公に感情移入すると途端に辛くなりそうなので
何も考えずに見ることにしている。