2018年03月05日のツイート
日本アニメが世界ヒットしても何故クリエイターにお金が届かなかったのか? エヴァでヨーロッパにアニメ再ブームを起こしたイタリア人の戦い
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個人的な意見を言わせて貰うと、作者に金が入るか入らないかは作られる作品がどういうものになるのかと関係があると思う。それも文化の違いだと思う。日本の漫画アニメとアメリカのカートゥーンとフランスのバンドデシネは違う。日本は、働くことは楽になるためとかよりただ勤勉に生きてるだけのこと。
永井豪が昼の2時から朝の3時半まで働くのは日本がどうとか関係なく、永井が「やりたくてやってること」だと思う。永井がなぜ漫画を描くのかその理由が激マンに描いてあるが、楽をしようと思って描いていない。スタンリーはスタンリー、永井豪は永井豪。その生き様から出来てくるものも違うのだと思う。
言わば、日本の漫画アニメが魅力的なのは「貧乏人が工夫して描く妙」で、それが世界を痺れさす絶妙な味なのでは。映画でも、今では有名になって金持ちの監督が若い頃に低予算で作った面白い映画があるが、金持ちになった今はあの味を出すことはできない。日本はいつまでもそれが出せる、みたいなこと。
欧米が楽して生きられるのは弱い国から搾取しているから。日本のような小さい国は搾取される側であり、必死に頑張ってやっと楽して生きてる欧米と肩を並べられる。楽をしたかったら楽して生きられる国に国籍変えた方が、それこそ楽だ。日本は勤勉さで成り立っていて勤勉さを失ったら滅びるはずである。
頑張った分恵まれるのが正しいに決まってる。金がなくて苦しいのは気の毒なことだ。現状が間違っているとしても、苦しいとしても、どうにもならないことはある。もちろん、なんとかできることはなんとかすればいい。どうにもならないと分かったら苦しい国は諦めて楽な国に行くしかない。行って来い。
欧米が楽できるのは搾取しているから。この世界はそういうこと。弱肉強食。「楽したい、でも搾取したくもされたくもない」とすれば、それなりに頑張ることも違ってくる。考えたこともないことをやらないといけない。どうせ文句言うだけ。サバンナのど真ん中でわがまま言っててもやっぱり食われるだけ。
日本は弱肉強食の世界で頑張ってきた。頑張っている。そういう国。そういう国のひとつ。いろいろあって今の日本は、勤勉に頑張って、強い国には貢いで、弱い国には施して、仲良くしてもらって、それで成り立っている。それを、損だし苦しいしもう嫌!楽したい!わがまましたい!と言ってもそれは無理。
明石家さんまじゃないけど「生きてるだけで丸儲け」だと思って頑張るのが一番いい。頑張ったらけっこう生きられる国。頑張ってもなかなか生きられない国なんてザラなこの世界において、この水準にある国に生まれたことはまったくラッキーだった。私的には漫画アニメゲームの関係で日本以外考えられん。
日本が今このように成り立っているのを、気に入らないところだけ都合よく変えるというのは成り立たない。せいぜい文句言うだけ。口ではなんとでも言える、文字ではなんとでも書ける。インターネットに書き散らかすだけ。それが今私たちが目の当たりにしているこのネット上の様相というものだ。
動いている者はネットに何か書いてないで個別に動いている。ネットに文句書いたりそれを読んだり、論争したり荒らしたりするのはヒマ人が遊んでいるだけ。本当に問題を解決したいと思って動く者、本当にやりたいことがあって動く者にはそんなヒマはない。人生を無駄にしてはいけない。自分の人生。
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