プレミアムバンダイから「仮面ライダービルド」関係でこんな面白いものが出ました。
「スナップライドビルダー」
仮面ライダービルドがフルボトルを使ってタイプチェンジする際にビルドドライバーからパイプが伸びて周りにこの高速ファクトリー=スナップラライドビルダーが形成され前後にチェンジするフォームが現れ前後から挟み込むような形で変身を完了するというシステムです。
それを玩具のアクションフィギュアBCR=ボトルチェンジライダーシリーズで再現しようというものです。
私は仮面ライダーWの頃からこの平成ライダーのアクションフィギュアのシリーズは大のお気に入りです。Wの「WCC」の左右分割組み替え、オーズの「OCC」の縦3分割組み替え、フォーゼの「FMCS」の手足モジュール装着、ウィザードの「WAP」はいまいち統一感がありませんでした。さらに鎧武の「AC」はアームズの変形・換装、ドライブの「TK」はタイヤ交換、ゴーストの「GC」はゴースト=パーカーの交換、エグエイドの「LvUR」は変形レベルアップとゲーマ装着と毎回その時のライダーの特性に合わせたおもしろいギミックを内蔵したフィギュアになっています。
平成ライダーは変身ベルトと変身アイテムは大人気ですが、このアクションフィギュアのシリーズはあまり人気がなく、唯一鎧武の「AC=アームズチェンジシリーズ」だけが大ヒットし品薄状態になり再販がかかり、PB限定の商品が多数発売されました。
今回の仮面ライダービルドの「BCR=ボトルチェンジライダーシリーズ」ではW以来の左右2分割を見事に組み替えなしで再現しています。
だから、そのBCCに合わせたスナップライドビルダーが発売されるというのはすごくうれしかったのです。しかも価格も2484円と手ごろな価格ですし。一般販売すればいいのに。
ということで専用の箱に入って送られてきました。
「BCR スナップライドビルダー」
中にはパーツがバラバラに袋に入って詰められていて
それを裏面の組み立て説明書に沿って組み立てます。
作ってみてわかりました。こりゃ子供には作るの難しいわ!一般販売できないわけだ。まずパイプパーツに番号が表記がされていないのでどれがどらだかよくわからない。その上ではめ込み式で軸で回転しちゃうので位置も決めにくくほんとうに組み立てにくいです。
組み立てるのに1時間近くかかってしまいました。ガンプラよりよっぽど難しいや(笑)。
組み立てたスナップライドビルダーはこんな感じ。
パイプの部分はクリアのパーツですが、台座の部分の金のパイプの部分とかもちゃんと造形・彩色されています。
例として「BCR01仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム」と「BCR08 仮面仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォーム」を使ってラビットタンクフォームからラビットタンクスパークリングフォームへのボトルチェンジを再現してみました。
いろんな方向から見るとこんな感じ
ラビットタンクフォームを中央の位置に両足の穴に突起2本を挿して立てます。この時ビルドドライバーにベルトへ接続するパーツを当てます。ちなみにラビットタンクスパークリングフォームやスクラッシュドライバーではこの部分が合いません(笑)。
ラビットタンクスパークリングフォームを左右分割し、ラビットスパークリングハーフボディを前側の位置に左足を突起で、胸の裏側の穴を固定パーツで固定します。顔と右肘、左膝の補助パーツは固定というよりは添えているだけです。
タンクスパークリングハーフボデイを後側の位置に左脚を突起で、背中の裏側の穴を固定パーツで挿して固定します。後頭部と左肘、右膝の補助パーツは添えるだけです。
この状態では比較的きっちりと固定できています。
劇場版初登場の時の披露したラビットタンクフォームからゴリラモンドフォームへのボトルチェンジを再現してみました。本当は前後のパーツがフレームごと狭まってチェンジするのですが、それは再現できません。つまりこのスナップライドビルダーはチェンジ前の一瞬を再現していることになるんですね。
で、セットしたパーツを交換するのがパイプがはずれたりしてけっこうめんどくさいのでホイホイと交換して遊ぶというわけにはいきませんね。瞬間接着剤で固定してしまおうかな。そしたら仕舞えないしなあ・・・
ということで本編で良く活躍しているニンニンコミックフォーム、海賊レッシャーフォームへのタイプチェンジについて再現してみました。
そしてサイズ的に全く同じである「S.H.Figuarts仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム」を使ってディスプレイしてみました。情報量が多いのでよりさまになっていますね。
とにかく、仮面ライダーのアクションフィギュアは大好きですしこういうアイテムはすごくおもしろいと思います。
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