Doors Open

金曜日と土曜日の夜、教会で「Doors Open]というミュージカルが上演されていました。金曜日は、夫と母で出かけましたが、私はすこし疲れていたので、家で留守番。

留守番するならと日曜日の説教を翻訳したりして（前の日記でアップしていますので、お時間あれば、是非読んでみてくださいね。）、それはそれで、とても恵まれた時間でしたが、夫の、「とても良かったよ！是非行くとよいよ。」との強い勧めで、昨晩、帰ってきていた長女を誘って行ってきました。

昨年初演され、今年は２年目。聖歌隊の指揮者の方のオリジナルの作品です。歌やせりふもふえてバージョンアップしたとの前評判でした。昨年の上演時には、我が家に大きな出来事があり、楽しみにしていたのですが、最後の場面を少しだけ見ただけなので、やっぱり今年は何としても行かなくちゃ、ですね。

出演しているのは歌のお好きな教会員。マイミクのシズックさんも参加されています。みなさん、素晴らしかったです。ここまで、完成させるのにどんなにたくさん練習、準備されたことでしょう。出演者のパッションとミッションに感動して、最後は聴衆のみなさん立ち上がって、拍手、拍手、、。出演者のお顔も輝いていました。

教会がLGBTQの方々もふくめて、すべての人を受け入れるリコンサイルの教会となって、５年目となりますが、それは一朝一夕に到達するものではなく、言ってみれば、聖書の読み方、信仰の在り方の問われる旅の始まりとも言えるのだと思います。毎年、この時期、特別礼拝やこうしたミュージカルの上演などが行われていますが、いつも継続して考え続けていかなければならない大きな課題ともいえます。リコンサイルの教会を表明しただけで安心することなく、こうした歩みを継続して続けている教会をとても誇りに思った夜でした。