個人的な感想

■宮台真司「平成という時代は被害妄想と誇大妄想の泥沼」
(AERA dot. - 01月09日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4935149

あくまでも個人的な感想として、はぁ？という感じですかね。

＞平成は「コントロール系」の男たちの怖さがあらわになった時代です。犯罪者の男たちに限らず、他人をコントロールすることで自分への承認感覚を得たいという欲望が強まりました。他人を支配したいのに支配できない。それで抑うつ的な不全感に陥った者の一部が、コントロール不全を埋め合わせる犯罪に向かいました。

一部の読者受けのために書いたのであろう表現方法のように思えた。

他人をコントロールというか支配などしたいという願望というものはある意味どの時代でもあったものである意味これは本能というべき存在だろうと思う。

この時代がというわけでもなく、単純に本能として備わってるだけの話。

いくつか平成に起こった事件を分析してるが・・・昭和に起こった事件とかどうなの？

浅間山荘事件とかよど号ハイジャック事件
エリートというカテゴリーといえば東大安田講堂事件

＞こうして、昭和末期の80年代に進んだ家族と地域の空洞化が、90年代に完成しました。人は、分断されて孤立すると、被害妄想と誇大妄想の“沼”にはまります。ルールを破った者を見つけて集団炎上する者や、排外主義的なネトウヨの増殖はその現れです。

ネトウヨっていったいなに？
定義がはっきりと分ってないものを排外主義的なネトウヨといわれても分らない。
っというか、はっきり申し上げるとネトウヨって単なる侮蔑用語。

ルールを破ったものを見つけて集団炎上する行為はなにも今に始まったことでもない。
それが、ある意味今日だとネットという情報網が発達したおかげで、昔は一部分な地域での出来事でしかもそれに便乗して参加となると物理的に困難。
東京で起こったことを、遠い場所に住んでたらネットなどない時代だとわざわざ東京まで出てこなければいけない。
物理的に不可能だったものがある意味容易になっただけで、根本的にそもそもその辺の行動は昔から変わってない。

ただ、根本的根っこはそこまで変化してないが・・・
情報があふれる時代になって、ある意味その情報の分析する能力が見に付いてないということだろうと思う。
テレビや新聞の情報なら信じるといった感じで、情報そのもを疑うといった行動を元に独自で調べたり分析したりしない。
鵜呑みにしてるといった感じが多少の誤差あれども多いにある。

この辺は昔からあることで、情報にだまされたりする。
疑いをもっと見ろというもの簡単に言えるが、なかなか難しいことではなかろうかと思う。
そういう意識を常に持つことが大事ではあるが、はやり人は感情の生き物。
感情に流されやすいといった部分もある。

そこはある意味教育によって嘘の情報を嘘だと見抜くといった能力を見につけることも重要かと思う。