高校入試スタート

これっきりの吐き出し。

娘の同級生、推薦入試組の合格発表が今日でした。
昨日試験で今日発表ですよ。なんちゅう受難。他県の高校を受けた子は前泊したって（スポーツ推薦で、入学後は寮生活の予定）。

本人はというと、明日が私立の出願。
公立の願書提出はもう少し後ですが、ぐるぐるゴロゴロと悩みに悩んだ末に、志望校を変更することに、なるでしょう多分。
まぁ、早い段階で「ヤバそう」と志望校を下げる子が多いなか、粘りに粘りましたが。
成績としては終始一貫して中途半端のど真ん中を突き進んできた感じです。
ダメとも言い切れない、でも相当危ない。
と思ったら冬休み明けテストで苦手の数学が上がってしまい、入試でこの得点が取れるならギリギリ。

結局は模試の得点の推移を見て、私から決断を迫る形になりました。
例えばですが、先生からは模試で８割取れと言われた。
実際は７割がラインと思われる。
で、２度続けて６割。年明けの最終の模試で「上がった！」で、6.5割。
７割なんて一度も取れてないじゃん、という。
ただ合否予想はずっと合格圏下位に引っかかっており、最終の模試で合格圏中位に上がってしまったので、諦める決心がなかなかつかない。

じゃあ聞くけど、過去問はどのくらい取れるのよ？
「んー、模試と同じ、くらい…？」
うむ。３週間前でそれじゃ、厳しいことを言うけどそんな見込みの薄い賭けはできない。

内申点はストライクゾーンなんですけどね、おそらく授業態度や提出物で稼いだもので、試験本番には弱いタイプと思われます。
思い返せば定期試験のたびに複数の教科で「もうちょっと取れるはずだけどな〜」と先生のコメントが付いてました。

願書提出は今月末なので模試の結果を見てからで間に合うと思っていたら、新学期早々に中学校内の締切だったんですね。
一度もとの志望校に出向いて願書提出、志願変更期間に願書を引き上げに行き、変更先に改めて提出する…という、娘にとっては残酷な手順を踏むことになります。
これだけは、これだけは！　避けたかったけど、仕方ない。
実力が足りなかった。決断も遅かった。

本番に弱いなら、高校で成績上位をキープして、大学は推薦を狙うっちゅうプランはどうですかねぇ、お嬢さん。
もとの志望校に対して思いが強かっただけに気落ちが心配ですが、決して下を向かずに、できることを積み重ねて欲しいと思います。