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2018年01月29日23:38

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大阪ハーフマラソン2018

1月28日、大阪ハーフマラソンを走りました。

ハーフの距離をレースでしっかりと走るのは数年ぶり。2週間後に迫る姫路城マラソンに備えてのスピード練習にももってこいです。

この日は同日開催で大阪国際女子マラソンも開催され、このハーフマラソンはそのコースの一部を共有しての同時開催の大会でした。

制限時間は2時間、そこそこ競技性も持つ、いい意味で緊張感のある大会です。
今年は仕事の事情により、止む無く別府大分毎日マラソンに行くことができないため、その悔しさもあって、前から気になっていたこの大会にエントリーしていました。

厳しい寒気が続く毎日ですが、当日は寒いながらも風がほとんどなく、絶好と言っていいコンディションになりました。昨年の大阪マラソンといい、大阪でのレースは天候に恵まれることが多いような気がします。

大阪国際女子マラソンとはスタート地点は違うものの、ゴール地点は同じ(長居スタジアム)で、スタート時間も12:10に同時に号砲です。

ハーフの参加は6000人募集とのことで、いつものようにブロック分けがありましたが、私は久しぶりのBブロックスタート。ハーフは実績も乏しく、スピードもある方ではないので、残念だけど妥当な位置かなと思いました。

12:10スタート。昨年までの大会レビューにて問題視されていたとおり、やはりランナー渋滞があり、明らかに遅いペースのランナーが横並びでコースを塞いでいる局面がありましたが、何とかすり抜けてクリアしていきました。最初の1キロで大分抜け出しに成功し、ロスは数十秒で済んだので、まだマシでした。昨年の神戸マラソンのランナー渋滞の方が酷かったと思います。やはり大阪は道幅が広くていい。

ペースはフルマラソンで自己ベストを出した昨年の大阪マラソン時のペースを設定ペースにしましたが、息がすぐ上がります。体重が落ち切れていないから?残念ながらどうも今の自分にとって少々オーバーペース気味であるようでした。でも今日の距離はフルではなくハーフなので、多少無理をしてでもこのペースを維持する選択をして追い込んで走ります。

10キロ地点。大阪国際女子マラソンとの共有コースに入ります。タイミングよくトップグループとすれ違うことができ、そのまま最後尾ランナーまで、いい刺激を受けながら走らせてもらいました。さすが国際ランナー、皆体幹のしっかりしたいいフォームで走っていました。

15キロ地点。かなりバテてきましたが、残り6キロという距離はメンタルさえくじけなければ体は頑張り通せる距離であるということはフルの経験から身に染みていますので、気持ちを切り替えて「36キロ地点からの練習」開始と銘打って、自分に鞭打ちました。

残り3キロあたりで長居公園に入り、あとはスタジアムを目指すのみ。でもここからの公園内が長い。景色が変わらないせいか、長く長く感じられます。

ようやく残り1キロになって、スパートといきたいところでしたが、そこはあまりスピードを上げられませんでした。最後に甘さが出たかな?でも無理なスパートからの故障が一番ダメなので、今日はよしとします。

そしてようやく私の好きな競技場内でのフィニッシュをしました。

グロス 1時間27分6秒

最初のランナー渋滞と、ラストのスパートについてまだ伸びしろはあるかもしれませんが、道中のペースはこれが精いっぱい。でも何とか大阪マラソン時の自己ベストペースを僅かに上回りました。
今日のレースを本番に生かすことができればいいのですが。でもなるようにしかなりませんので。

レースが終了し、着替えを済ませてから、長居スタジアムに戻り、大阪国際女子マラソンのゴールシーンを観戦しました。こういう場面に立ち会うのは初めてでしたが、トップの松田瑞生選手が競技場内に姿を現したときには鳥肌が立ちました。初マラソンで初優勝。日本女子歴代9位のタイム。最後までブレない力強いフォームでゴールを駆け抜け、すぐさま笑顔でガッツポーズ。ああカッコいいな、と。自分は優勝とかはできないにせよ、こんな充実したゴールが味わえるよう、また走り続けていきたいものです。

次走は2月11日の姫路城マラソン。サブスリーできたらうれしいなぁ。

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