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2017年12月14日08:45

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The Messiah

クリスマスと言えば、私の中では、何と言っても、メサイヤ!

メサイヤのないクリスマスシーズンを過ごすということは考えられないですが、数年前からシンフォニックコーラスに加えてもらってからは、よりその思いが強く、深くなり、歌詞の意味を考えながらCDを聞いたり、楽譜と合わせながら何度も練習していると、鳥肌が立つくらい、いいなあ、という思いが年々深くなるように思えます。

明後日15日の夜には、スタンフォード大学の荘厳なメモリアルチャペルでメサイヤのシングアロング「みんなで歌おうメサイヤ」のイベントが予定されています。客席も一緒になって楽しく歌いますが、メサイヤを歌い、イエスキリストの生涯に思いを馳せることなしにはこの時期が来た気持ちがしないという人は結構多いのだと思います。私は、コーラスのメンバーの役得、ステージ(正確にいうと、礼拝堂ですので聖壇ということになります)で歌います。客席は1000人くらいでしょうか。

ただ、聞きに行くことはあっても、ちゃんと歌えるように指導してもらったことはないのでCDを聞きながらの独学状態ですが、歌えるところだけ気持ちよく歌ってきます。まあ、あまり全体を乱すことのないよう口パクもしますよ。きっと。

長い曲ですので、このプログラムで毎年歌うのは、前半のイエスの誕生にかかわるシーンと後半の有名はハレルヤコーラスなど。1時間半くらいです。だいぶはっしょって歌います。

広島では原爆が落とされたその年のクリスマスにも、焼け野原で手作りのメサイヤが演奏され、演奏者も聴衆も癒され、生きる元気をもらったと聞きますので、なんだか、ジーンとします。

音楽の力ですね。

口パクの時間が短くなるよう、練習、練習。

ちなみに、こちらに来て知ったのは、メサイヤはクリスマスシーズンだけでなくイースターの時期もよく歌われるということでした。後半は、受難や復活のテーマになっていくのだから当然といえば当然ですが、、、。メサイヤ=クリスマスという図式ができていたので、はじめのうちは、そうなんだ!とびっくりしていました。家の近くの教会でもイースターの前に集まって練習、公演というイベントが計画されていたことがあり、この機会をのがす手はないと参加したこともありました。

年々、歌えるところが多くなるといいなあ。

https://music.stanford.edu/events/annual-messiah-sing-play-along-2




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