経験(失敗)したから分かったこと、気付いたこと、たくさんあると思います。それで他の人に同じような思いをして欲しくないという気持ちも分かります。
そしたら、薬物の「恐ろしさ」を伝えていかなくちゃいけん気がします。薬物が切れるときの幻聴や幻覚、刑務所での生活、逮捕により失ったもの、金銭的なこと...
私にはどこか「魅力」も伝えているように感じられました。魅力というか、興味がそそられるというか。そんなに気持ちがいいんだ?どんなんだろ?って。
経験者がデメリットを伝えるのは、とても説得力があります。「へぇ、そんなに恐ろしいもんなんだ...」
でも、メリットを伝えてしまうと説得力が半減してしまいます。「でもさ、そう言ってるあんたは使ったんだよね?実際気持ちイイ思いしたんだよね?」
聞き手(読み手)も様々です。全く興味ない人、興味ある人、回復しはじめた人、回復して長い人、よく失敗する人、家族...
だからこういう話はとても難しいと思いますね。自分の言葉にものすごい責任がかかってることをしっかり意識してないと、逆効果になりかねません。
どうもこのような活動にマスコミが絡んでくると、色眼鏡で見てしまう私がいます。
元「歌のお兄さん」杉田氏、覚せい剤の恐怖を語る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4896294
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