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2017年11月20日11:37

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Wine の Sommelier も「美味いっ!」と絶賛の拉麺を…

公私共々、多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が続いてしまっている昨今…。
お題の件も日記に記しておきたい。

後夜勤の最終日明けで朝を迎えた 11/16(木)のこと。
退勤して我が家に帰宅したらば、この日の目的地の確認作業を急ぐ。
もう「凄いんだから!」と話だけは聞いていたものの、それが「どんだけ凄いの?」かを知らずに過ごしてしまう日々が続いてしまったのだが、ついにその悶々とした思いに終止符を打つ時が来た。
今度こそ、行ってやるぜい! 
だが、肝心の正確な場所がわからん…。
早いとこ出発したいのに…。
なので、本日の目的地の確認作業を急ぐのであった。
おっ !? 
ほほぉ〜、ここだったのかぁ〜。
よし、正確な場所も把握したらば早速に行ってみようぞ。
そんなこんなで我が家を 9:20 頃に出発する。
Copen はもちろん、我が家を出発の時点で Open Top だ。
 

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目指すは長野県の東御市方面。
ひと先ずは軽井沢を目指し、国道18号を西へと快走する。
写真は JR-E 横川駅のちょい手前の辺り…。
青空に映える、妙義山の紅葉が綺麗だこと。
頭を撫でる風は冷たい。
でも、空調は Full Hot に加え RECARO の Seat Heater も相まって、Copen の Cabin はぬくぬくの暖かさ…。
あぁ〜。
この季節の Open Top Drive が凄く気持ちイイ〜。
あぁ〜。
こんなにも風が冷たいのに Open Top Drive が猛烈に楽しい〜。
入退院を繰り返してしまった私の Copen だったが、一連の不具合も解消して戻って来てくれたのだから嬉しいよ。
 

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長野県に入った。
うわっ… !! 
軽井沢の気温は 5℃ … !? 
でも、こんな青空の晴天とあらば No Problem! 
真冬の気温であろうと、Copen での気持ち良くて楽しい Open Top Drive はまだまだ続く。
 

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浅間山の雄大な眺め…。
やがて真っ白に雪化粧するのであろうなぁ〜。
 

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追分宿からは「浅間サンライン」を快走する。
本日も絶好調の Open Top Drive だよ。
ここまで来れば、目的地まであともう少しだぞ。
 

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10:40 頃、目的地に到着する。
一杯の拉麺を食べる為に、片道 57km をも移動しちゃうのは「アホの為せる技」である。
ん〜、どう見てもアホだ。
でも、アホは楽しい…。
 

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低空飛行で私の眼の前を急旋回したトンビが、一気に高々と舞い上がった…。
こんな眺めに囲まれた、旧信越本線「しなの鉄道」のすぐ近く…。
 

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長野県の東御市にある、その「美味いと評判」の拉麺屋さんとは…? 
 

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手打ちら〜めん「恵比寿家」さんだ。
 

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流石に開店時刻の20分前とあって楽勝で Pole Position を Get it! 
ところが、私がここに立った途端、次々と駐車場が埋まっていくではないか !? 
私の次に現れた方は、早速、入口に吊るされた「順番待ち」のソレに何やら書き込みをしようとする。
したらば…
 彼:あの〜、ここに書いておかないと抜かされちゃいますよ。
 私:えっ? そうだったんですか?
 彼:どうぞ、先に書いてください。
 私:いやいやいや〜、初めてお邪魔したので勝手がわからずでして…。
 彼:人気店だからね〜、ここは…。
 私:いや〜、お気遣い、ありがとうございます。 
…という Rule というか、ここでの「掟」も知り得た次第だ。
ん〜、平日の開店前から次々とお客さんが続々と集まっちゃうとは…。
前日の 21:30 から起きっ放しの夜勤上がりだったけれども、その拉麺に期待は膨らみ、眠気なんぞはもう遥か彼方…。
 

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11:00 Just に暖簾が掲げられ、木札は「やってます」になったぞ。
嬉しい〜っ! 
ではでは、Pole Position での「一番乗り〜!」でお邪魔します。
 

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当初から「最初は Counter やろ!」と狙っていたのもあって、一番奥の Counter 席を陣取る。
だが… !? 
後で判ったのだが、この席を選んだのはちょいと失敗だったりする。
 

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お座敷はこんな感じ…。
開店と同時に Counter は満席と化し、その数分後には、このお座敷も満席に至る。
 

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Menu を拝見してみよう。
おぉ! 
怖いくらいに Simple な構成ではないか。
なるほどね〜。
ん〜。
それでは、当初から決めていた「ちゃ〜しゅ〜めん」をお願いしよう。
おっと、もちろん「大盛」だわさ。
 

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なぬ〜 !? 
特盛りだと…? 
しばらく悩んだ。
ちょいと悩んだけれども、まだ初めてなので今回は大盛にしておこう。
 

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遠方から遥々と足を運ぶ私にとって最も「恐怖」の存在なのが、この「不定休なお店」だ。
危ねえ〜危ねえ〜、翌日の 11/17 だったらお休みで「ハレホレヒレホレ…」だったぞ。

ところでこの恵比寿家さん、その生い立ちからして興味深い。
元々はこの地域に違う屋号で営まれていた、当時からも美味いと評判のお店だったのだそうだ。
やがてご高齢の店主はお店を畳んでしまうことに…。
ところが、それを善としなかったのが近所の肉屋の息子さん。
あの味を終わらせてしまうのは勿体無い! 
一念発起で彼は「あの味」を引き継ぐ決意で修行を積み重ねたんだそうな。
更には肉屋さん家の息子だ。
肉には一切の妥協を許さないんだという。
そんな決意と情熱で新たに「恵比寿家」の屋号で再出発したらば、元祖の「あの味」をも超えてしまったんだとか…。

Wine の Senior Sommelier に加え French の Conseiller でもある「森田家」さんの美智子さんから伺ったお話だ。
食通の Senior Sommelier からここまで聞かされちゃったらば、もう行ってみるしかね〜べ? 
しかも、その妥協を許さぬ肉とあらば叉焼も気になっちゃうのは当然のこと。
さぁ〜さぁ〜、待ち遠しいぞよ。
ん〜、待ち遠しい。
ん〜〜、結構に待たされちゃってるじゃん…? 
Pole Position で一番最初に注文を入れたのにも関わらず、もう10以上も経過している。
うぅ〜。
厨房で、今、何をやっているんだ? 
目の前は壁で、厨房の様子を伺えない席を選んでしまった自分が「ちょいと失敗」だった。
今は待つしかない。
じっと「我慢の子」なのであった。
 

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うわっ !? 
来たぁーっ! 
 

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ではでは早速に Soup から、いただきます。

うっ…! 
くぁ〜〜っ! 
噂には聞いていたけれど、ん〜、やっぱりそう来ちゃいましたか? 
とにかく Ultra Smooth の超「あっさり」系で、余分なものを全く感じない。
塩っぱさすらも最小限だ。
だから、出汁の旨みが凄いの何の! 
野菜、鶏、もしかすると魚介類も…? 
どんだけ手間と時間を費やしてるんだ…? 
身勝手にあれこれを想像しながら味わってしまうと「知恵熱」が出てしまいそうな Soup だぞ !? 
いやいやいや〜、このたった一口の Soup を味わっただけでも片道 57km の値打ち、充分にあり! 
あぁ〜。
美味いわ〜。
 

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おぉ! 
太麺も太麺! 
怒涛の極太な縮れ麺に驚愕。
そうか、そうか、そうだったのか…。
この極太麺を茹でるのに15分も掛かるという、待ち時間の長さを激しく納得する。
では、この麺もいただきます。

おっ !? 
おぉ〜〜! 
驚きの太さの縮れ麺、その暴君ぶりが凄いぞ。
少なめに端で摘んだつもりでも、ズルズルっと啜れば怒涛の Volume で口の中に突撃して来る。
絶妙な弾力と歯触り、そして小麦の旨みが極上 Soup と Tag Match で私を攻めて来る。
太麺は好みではないこの私が、もう無我夢中でこれを啜る。
機械に頼らず全て手打ちが故の、激しいまでに縮れた極太麺が猛烈に楽しい。
いやいやいや〜、これは衝撃的だ。
 

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メンマも、いただきます。

おぉ〜! 
余分な味付けを全て否定した、何とも自然な味わいに終始するではないか。
自動車や Bike に例えれば「素晴らしい Neutral Steer」という存在感。
ん〜。
Menu に「めんまら〜めん」が存在する理由も激しく納得。
いや〜、やってくれますなぁ〜。
 

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お楽しみだった叉焼も、いただきます。

あぁ〜。
あぁ〜〜。
肉ならではの、肉本来の旨味を見事に閉じ込めた、この叉焼がお見事! 
当たり前だが、叉焼は肉でできている。
頭ではわかっていたソレなのに、この叉焼は「やっぱり肉だったぁーっ!」を痛い程に再認識させてくれる。
これも余分な味付けを全て否定した、肉本来の旨味を楽しめる叉焼は正に「痛感」してしまう美味さだった。
いや〜、これもやってくれますなぁ〜。
 

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葱と絡めて啜れば、鋭い Punch で攻めて来る。
Ultra Smooth の超「あっさり」系だから、葱の有る無しで「こんなにも変わっちゃうの?」を楽しめちゃう。
 

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あぁ〜。
この極上 Soup がその全てを支配している。
喉が乾く系のくどい味付けや、こてこての豚骨系が好みの方には理解不能であろう。
好みがはっきり分かれる Type の拉麺だ。
でも、これだけははっきりしている。
訳のわからない Topping でごちゃごちゃの、安易で梃子さきな作業で作られた拉麺が蔓延しているけれど、あのような拉麺を金払って食べたいとは思わない私である。
一方、この極上 Soup はどうだ? 
素晴らしい仕事ぶりではないか。
安易で梃子さきな作業では到底「不可能」な味なのだよ。
我が家から片道 57km を走ってでも納得させてくれる、この味わいが素晴らしかった。

流石に Senior Sommelier が「美味いっ!」と絶賛の拉麺だったよ。
美智子さん、ありがとうございました。
そして恵比寿家さん、ご馳走様でした。
 

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あぁ〜、身も心も満たされちゃった。
では、次へ行ってみよう。
 

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次はちょいと江戸時代な世界へ…? 
 

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いや〜、よくぞ21世紀の今も残ってくれたもんだ。
 

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江戸時代、北国街道の宿場町だった海野宿の街並み。
ん〜、
古の旅人の足音が聞こえて来そうな光景だった。
 

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Manhole Lid の絵柄も素敵ではないか。
 

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そんな海野宿でちょいと Time travel を楽しんだらば、次へ行ってみよう。
 

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長和町の小さな集落に続く町道に入ればもう、すぐそこだ。
 

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こんな風景に囲まれたところにある小さな酒屋さん。
 

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私に「恵比寿家」さんを紹介してくれた Senior Sommelier 美智子さんのお店「森田家」さんにお邪魔する。
 

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おぉ! 
そうか、そうか、11/16 は Beaujolais Nouveau 2017 の「解禁日」だったわさ。
なので、注文頂いたお客さんへの準備と配達でお店の中は Beaujolais Nouveau だらけ…。
しかも森田家さん、長和町の Cafe「むく堂」さん家の Bread も加えた Original Set の Beaujolais Nouveau なんだそうな。
イイね、イイねぇ〜。
粋な Set を思い付くのは流石の Senior Sommelier だよね。
 

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そんな Senior Sommelier の美智子さんが選んだ Beaujolais Nouveau が、これっ! 
 

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いや〜、これ、初めて拝見しましたわ。
ん〜。
興味津々の私…。
航空便は全て完売だそうな。
じゃ〜、解禁から1ヶ月遅れの船便でお願いしちゃおうかしらン? 

さてさて、この私もあの「恵比寿家」さんに出向いたのを美智子んさんにご報告する。
そして、毎度の如くであれこれ話に花が咲く。
解禁日で猛烈にお忙しいにも関わらず、楽しいお喋りのひと時、ありがとうございました。
 

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長野県と言ったらば MARS の Whisky 信州、長和町と言ったらば長和のトマトを Get it! 
 

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では、群馬に戻ろう。
 

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往路は国道18号で軽井沢を経由したが、復路は国道254号で佐久を経由して快走する。
佐久市内でも Whsky を購入。
 

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鹿注意 !! 
…な Area に突入。
この先、内山 Tunnel の手前辺りの眺めは、紅葉も全て散り落ちた「真冬の光景」だった。
 

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群馬に戻ったのだが、下仁田で最後の寄り道をする。
 

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駅前から西の中央通りを進むのだが…? 
おいおい…? 
何だ、どうした…? 

あらら…。
喫茶店「茶茶」さん家は全面改修工事中で、その職人さんたちが道に広がって休憩中だったわさ。
 

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本日最後の目的地に到着。
 

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では、早速にいつものを…。
 

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これだよ、これっ! 
 

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猛烈な肉汁だから、衣服を汚さない姿勢でいただくのが作法 !? 
では、揚げたての熱々をいただきます。
 

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ぷっ…。
もう笑っちゃう美味さが今日も健在。
和の鉄人、道場六三郎さんの愛弟子である舘野雄二郎さんも絶賛した、猛烈な肉汁のメンチカツが美味い! 
あぁ〜、たまらんわ〜。
 

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Partner に電話したらば「いや〜んもう、買って来て!」ということで、今宵の食卓の分も Get it! 
 

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では、我が家に戻ろう。
 

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我が家へ無事に帰着する。
本日は 150km ちょっとを Open Top Drive で楽しんだ。
入退院を繰り返してしまったけれど、やっぱり、この可愛い Copen で出掛けるのが「気持ちイイーっ!」を再確認させてくる1日だった。
 

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本日のお土産はこんな顔ぶれ…。
 

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長野県内、しかも某店 Gr. のみで販売という MARS の Whisky 軽井沢倶楽部。
同じ価格帯の「信州」と呑み比べながら味わうと凄く楽しいのよ。
 

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これも長野県でね〜と手に入らない MARS の Whisky 信州。
税込 ¥1,500 程のお手頃価格で「おぉ〜〜!」な味わいを楽しませてくれる、それはもう超 Ultra High C.P. な Blended Whisky がこれだ。
 

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Tomato 嫌いなこの私を虜にして見せた、罪な奴…。
今宵のメンチカツにも、たっぷりズバドドド〜ンで楽しんじゃったわさ。

Copen は元気になって戻って来てくれたし、美味いと評判の拉麺はまさかの極上 Soup で驚きの味わいだった。
海野宿でちょいと江戸時代へ Time Travel 、森田家さんで美智子さんとのお喋り、青空の下を意のままに快走する Open Top Drive と、何から何もが楽しくて上出来の平日休暇だったぞ。
次回は、またも Senior Sommelier ご推奨のお店へ行ってみようかしらン…? 

よしっ、これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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