超達人

達人の域に達するには凡人の範疇を超えなくてはならない。
つまり、凡人には理解しえない境地なのだろう。

「在庫が少なくなったら、○×(:部署)部に連絡してください。」
との貼紙が有った。僕は、貼紙を信じて、補充をしてくれるのだろうと思って、その部署の人に伝えてみた。
「は？俺は知らねぇぞ！」
盥回しにされた。その部署の人間は、表現こそ違えど、尽く同じ意味の事を言った。

最近、「(謎の)効率化」の言葉の名のもとに自分の仕事を他人に押し付けようとする残念な考えの持ち主が増えた気がする。
部分最適は、必ずしも全体最適ではないという事が分からないのだろうか？
まさか、自分の仕事を他人に押し付ける事だけを見て、自分の仕事が減ったから効率が良くなったとでも考えてるのだろうか？

それと、「考えていない」が仲間が非常に多い気がする。
必要な情報を与えられていないという事と、頭を使っていない事は大きく異なると思う。
非常に危険な事だ。
僕の目にすらそう映るようでは何かと心配だ。