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2017年11月06日00:53

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新時代の幕開けと課題

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4845900

わしゃん家の環境は

Ipv6共有回線・Biglobeブラウザ・無線Wifi接続・視聴はAmazonFirestickと
かなり視聴環境はいい方だと思うが一度もサバ落ちすることはなかった。

しかもAbemaは他chでも
渡辺竜王vs羽生棋聖の竜王戦
NEWGAME!/シンデレラガールズ一挙放送ほか(すべてフルハイ配信)
結構サーバーいじめをしていたが
一時的にビットレート落ちはあったが全く普通に視聴可能だった

標準画質のニコ生とかは結構接続困難な時がある(おまけに途中退出もある)
ことと比較すると正直驚異的である。

こうなるとPC・スマホ以外ではHDMIで常時接続視聴が可能という条件が必須だが
テレビとさほど差がなくなってきたと言える

ただAbemaは勃興がテレ朝×サイバーエージェントであることを考えると
「テレビの延長」であることは否定しない

どちらかといえば俺にとっては「第3勢力」とでもいうのかなぁ

地上波・ローカル/BSに次ぐ新しい文化の発信基地で
新コンテンツを生み出す能力を有し
テレビでは倫理上・業界都合上なにかと都合の悪い
しかし面白いコンテンツを配信しうる要素を持っているという
新しいコンテンツホルダー

だが正直まだ業界に脅威を与えうる存在ではないと俺は思っている。

ホントの脅威になる時は
Abemaが地方局にテレビ番組を「売る」ようになった時なんでないかなぁと

Abemaがコンテンツ発信の最前線になって
テレビ倫理上問題ないと判断でき
地方局が「買いたい!」と手を上げて販売出来るようになって、
Abema業績が黒字になった瞬間
テレ朝以外の他局がこれに追従出来るかが鍵で
※実はここまでAbemaは200億強の赤字を計上している
ここでふるいにかけられるんでないかなぁと思っている

そうはいっても課題が無いわけではない

・半受動型コンテンツであるためPC・スマホ・CASTなど
 ネットコンテンツとして見てもらう環境がまだ限定的
※実際いまテレビを主に視聴する層は60代以上が最大人口なのだそうな
 逆を返すと60代以上に見てもらえる工夫をしなければならない

・原則録画不可
※家電メーカーで今後対応機器作りそうな気もするが

・コンテンツの維持
※Abemaのチャンネル構成を見るとオリジナルはだいたい3〜4ch
 (そのうちニュースが1ch)
 コンテンツホルダーが増えるってことは今の27chにうちでオリジナルが
 増える可能性があるわけで
 この雑多さを将来的に維持出来なくなる可能性がある

・他社へのコンテンツ展開の指標
※Abemaの展開はテレビ的受動配信で
 これを他社ユースとしても展開したらなぁと思うところはある。圧倒的に視聴が楽。
 配信コンテンツの見づらいAmazonプライムとか
 配信コンテンツが野良を含んでとにかく雑多なYouTubeLiveやニコ生とか
 これがニコ生がHD対応して出来るようになると
 各チャンネルごとにサブチャンネルが30近くある状況になって
 いよいよテレビは太刀打ちできなくなる

ただ今回、この番組提供が2〜3年前だったら放送準拠とはいかなかった
ニコ生でしか出来なかったことを考えると
今回の興行が比較的評価されていることを考えて
KADOKAWA・ニワンゴにとってはこれは致命的なのかなぁと正直思った。

プロの情報発信はいよいよAbemaが本流なのだと印象付けるには十分な内容だった

野良ではYouTubeに負け、目玉配信ではAbemaに負け
もはやオタク稼業でしか拠り所が無い
(しかもミク人気一段落・けもフレ問題前後で大量流出中)
KADOKAWA・ニワンゴどうなるんでしょうホント…

KADOKAWAがAbema配信に逃げたら多分終わる。
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