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2017年10月10日05:02

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たとえ給食を「教育」の場として考えても

岐阜市の小学校の50代女性教師が、給食を残さず食べることを指導し、去年から今年にかけ児童5人が給食を吐き出したり、おう吐したりした件で、たとえ給食を「教育」の場として考えたとしても、食べられないものを「無理やり」食べたとしても体が受け付けなかったり、嫌いなものが食べられるようにはなかなかならず、逆に給食が嫌いになるだけでなく、食べることさえ嫌いになったり、それが原因で「登校拒否」になることも考えられます。またアレルギーなどの体質に合わないものなどを押し付けることは子供を生命の危機に晒す事になり、子供を「死」に至らしめる危険性もあり、宗教上や親がベジタリアンで子供に「肉食」を拒むこともあるためその食材を「無理やり」食べさせることによってトラブルの原因とすらなりうるのです。
それを考えたら「給食を残さず食べさせる学校指導」は子供の体質や事情を考えたら時代遅れや時代錯誤と捉えられると感じました。
このことを実行した女性教師は「嫌いなものから逃げないでほしい。達成感を感じさせたいという思いで指導したが、もっと配慮しなければいけなかった」と言いましたが逆に子供を苦しめる結果を産んだことを反省してほしいと感じましたし、私が教師ならば、子供の食べられる量に合わせるか、アレルギーやその他もろもろで食べられないことに考慮しながらも、「食べることの大切さ」「食べることは生活の一貫」ということを子供に伝えていきたい、教えたいと感じました。

食べ物を「残さず食べろ」というよりは「食べられる量だけお皿にによそいなさい。」と教えることや「作った人に感謝しましょう」ということが大切です・・・


■給食は残しちゃダメ? 岐阜市の小学校で児童がおう吐、指導方針に賛否
(Jタウンネット - 10月08日 07:50)
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年9月28日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、学校給食の完食指導に対する賛否について紹介されていました。

岐阜市の小学校の50代女性教師が、給食を残さず食べることを指導し、去年から今年にかけ児童5人が給食を吐き出したり、おう吐したりしました。
女性教師は「嫌いなものから逃げないでほしい。達成感を感じさせたいという思いで指導したが、もっと配慮しなければいけなかった」と話しました。
今月8日、匿名の情報により発覚し、岐阜市教育委員会は教師を口頭で厳重注意しました。
「給食を残さず食べさせる学校指導」について、名古屋市でアンケートを行ったところ、117人中賛成が53%、反対が25%、どちらでもないが22%という結果になりました。
アンケートでは学校での指導方法について、行きすぎない指導が必要などの意見もありました。体質や体調もあるので学校で嫌いな物を強要するのは難しく、家庭での教育が重要なのではないでしょうか。(ライター:moca)

Jタウンネット
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=4803256
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