今まさに悩み中…フランスは80%が無痛分娩

今妊娠中で、里帰り出産せずにフランスで来月出産予定…
そのため出産する病院以外に助産師さんまで自分で探さないといけない

人それぞれだけど、うちの場合は最初はクリニックの産婦人科の方で診察などをやってもらっていたから、クリニックの先生にどこの病院で、どの先生を選ぶかと聞かれる→それから助産師さん探しという形になった

助産師さんが決まるとそこでも自分や家族の病歴、何か薬を飲んでいたか、妊娠計画をしてから妊娠までどのくらいの期間かかったか、妊娠出産は初めてか、中絶は過去にあるか、出産はどこの病院・先生、家族で帝王切開をした人はいるか、自分はどの出産方を選ぶかなど色々と聞かれる

そうしたら助産師さんのところで週1に数時間にマタニティ教室に通って勉強
主な内容は出産方法(無痛分娩、自然出産、帝王切開)、その出産方法を選んだ場合はどのように赤ちゃんが生まれるか、その時に母体はどうなっているのか、子宮や胎盤(プラセンタ)について、生まれる前に何を準備するか、出産までの段取り、陣痛が来たときの呼吸法やマッサージ、どの姿勢が楽か、赤ちゃんが生まれたら(カンガルーケア、抱っこの仕方、マッサージなど)、あとはヨガや瞑想なんかで使う音楽をかけて助産師さんの誘導で目を瞑って数十分リラックス(うちの夫は一緒にこれやって寝てしまった)

で、本題の無痛分娩の話になるけど、無痛分娩は分娩中の痛みを和らげるために麻酔(硬膜外麻酔)をかけて出産する
その麻酔針がかなり長い…
局所麻酔やってからだから痛くはないと思うけど、日本人のうちはニュースで医療事故や無痛分娩の方法の図を見て失敗したら怖いなと思い、自分が出産する時無痛分娩にするか自然出産にするかで悩んで、出産を決めた病院の先生に無痛分娩はどうなのか聞いてみた
すると先生に『フランスでは約80%が無痛分娩を選んでいます。でも、何でそんなことが日本では起きるの？』と逆に聞かれてしまった
先生や夫からは今は自然出産を選ぶ人は宗教上の理由とか、すでに赤ちゃんが生まれてる状態の人だとか、出産方法を選ぶのは誰が決めるかじゃなくて自分で決めることだからと言われた
あとは妊婦が自然出産を選んでも、母体や赤ちゃんの様子次第では帝王切開や無痛分娩を医者が選ぶ時があるとも言われた

フランスは出産が終わったらだいたい3日ほどで退院で、退院後は助産師さんが自宅を訪問して母親と赤ちゃんの様子を診てくれるそう
日本と比べて至れり尽くせり？

フランスに住んで妊娠してみて、日本だって医療先進国なのに、無痛分娩で医療事故が相次いでるのは不思議だと思ってしまった
でも、またこうやって日本での医療事故とは言えニュースを見ちゃうと無痛分娩が怖いってイメージしかなくて、やるかやらないか悩んでしまう…

■無痛分娩、半数が診療所＝安全面で課題、欧米は大病院主流
(時事通信社 - 10月06日 12:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4800551