久し振りの通勤電車シリーズ。
2月1日(木)、いつもの8時9分発中央特快に乗り込んだ。ドア横のスタンションポール辺りで読書をしていたら、すぐ隣で座席前の吊革につかまっている兄ちゃんが、しばらくしてこう呟いた。
「人殺そうかな」
これは目を合わせてはいけないと思って書物に目を落としていたら、しばらくしてまたこう呟いた。
「人を殺せば、俺も殺してもらえるかな」
かつて知り合い同士で話していた兄ちゃんが私のすぐ隣でナイフを取り出したことはあったが、横目で見ても凶器は持っていないようだし、人を殺すような度胸もなさそうなのでやはり無視することに。
この種の人間にどのように対応すべきかはわからないが、一体どのような人生を送ってきたのだろうかと考えること頻り。
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