mixiユーザー(id:21183267)

2017年09月22日00:31

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安全保障確立のためには・・・

北朝鮮危機が
日に日に深刻化していっています。

今回の「危機」は、大げさでも何でもなく、
日本国がかつて経験したことがないレベルの
「危機」なのかも知れません。

理由は、政治勢力が右も左も、
上も下も、前も後ろも、
ことごとく「ナショナリズム(国民意識)」
を喪失してしまっているためです。

我々は、日本列島という同じ国土を共有する、
日本国民である。

もちろん、政治的な対立は
あるかも知れないが、
いざ非常事態が発生した際には団結し、
互いに助け合い、生き延びようとする。

これが、本稿における
ナショナリズムの定義です。

北朝鮮危機がこれほど深刻化
してしまった以上、野党は
「政局」は一旦、脇に置き、
危機への対応が極めて手ぬるく、

「国民の安全のために万全を期す」
「断じて容認できない。
もっとも強い言葉で断固非難する」

などと、無意味な言葉ばかりを重ね、
具体的な行動を起こさない安倍政権を
批判しなければなりませんでした。

ところが、現実にはこの期に及んでも
「加計」だ「森友」だ、と。

与党側は与党側で、都議選の際の安倍総理の発言、

「人の主張の訴える場所にきて、
演説を邪魔にするような行為を
私たち自民党は絶対にしません。
こんな人たちに私たちは負けるわけにはいかない。」

に代表さるように、「あちら側」の国民を、
まるで外国人のとごく認識してしまう態度。

以前のように、反対派をも
取り込む知恵を失ってしまっている。

国民、というよりは政治家が
「こちら側」「あちら側」と国民を分け、
互いに争うような国が、
危機を乗り越えることができるのでしょうか。

無理でしょう。

安全保障確立のためには、
健全なナショナリズムが必要である。

この当たり前の事実を、我々日本国民は、
大東亜戦争敗北以降、72年間も忘れていた、
もしくは「忘れていたふり」を
してきたわけでございます。

最近の日本の政治を見ていると、
「西人派」と「南人派」に分かれ、
血みどろの党争を繰り広げた挙句、
最終的に亡国に至った
李氏朝鮮(大韓帝国)を思い出してしまうのです。

もっとも、日本は自然災害大国であるため、
国民の遺伝子には
「いざというときには助け合わなければならない」
という、ナショナリズムの種が常に埋まっています。

さらに、現実に日本は「皇室」を中心に、
国民がある程度は平等に生きていくことができる
国家を二千年も維持してきたわけです。

日本国民は、過去72年間で
喪失してしまったナショナリズムを
早急に取り戻さなければなりません。

政治にとって、ナショナリズムとは
別に小難しい理屈ではなく、

「現在のような非常事態の際には、
足の引っ張り合いをやめて、団結しろ」

という話に過ぎません。

また、日本国民も

「健全なナショナリズムなしでは、
まともな安全保障確立は不可能である」

という事実を思い出す必要があります。

残されている時間は、それほど多くはないのです。
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