キネバラ25周年feat小室さん！！

キネバラ25周年ライブ、素晴らしかったです
私はＴＫＣＧチケット（自分は外れたけどチケット当たった
Mさんに連れて行ってもらいました！）で参加できました

木根さんのソロライブ、実は初めてだったのですが、
大変素晴らしかったです
セトリを事前に公表してくださったものを見ても
ＴＭとREMEMbER ME?以外はほとんど
わからないかも、と思っていたのですが、
実際には曲名まで知らなかっただけで
聞いたことのあるもの多かったです

今回は激戦だった中で参加できたということで
しっかり日記を書きたいと思うのですが、
なにせ超哲担な私ですので、中身の大半は
小室さんとのトークになりますw
ウェイトが明らかにアンバランスになると思いますが、
ご了承くださいｗｗｗ
なお、当初は公開用と非公開用にわけようかとも思いましたが、
まぁ、分けるほどでもないだろうと勝手に判断しましたｗ

当日は、FANKSさん達と一緒に
山田屋丸の内さんでお昼をいただいてきたのですが、
それについてはまた別途書くとして、
山田屋さんを１５時前頃に出発し、品川へ！！
で、品川で私はまず奉納品（笑）のお買い物を済ませ、
会場へ

１６時前についたのですが、既に長蛇の列
TKCGチケットの私達も、どうすればいいかわからなかったので
とりあえず並んでみることに。
で、列が前に進んで入口近くまで行くと、
TKCG用の受付発見ｗ



今回は私はおまけでくっついてきた同伴者ですので
受付はお任せし、スタッフさんに奉納品を託して
入口の方へｗ

入ると、お花が沢山



ワンドリンク制だったのでサッサと飲んで、
いざ会場へ
私達は２１列目で、ほぼ中央

予定時間を１５分ほど過ぎた頃、開演

なお、セトリはこちらｗ
↓
http://www.kinenaoto.com/information/5980

真っ赤なジャケットで登場した木根さん
一人、ギターも持たずにセンターでマイクに向かう木根さん、
新鮮でした！
で、１曲目の「大地の物語」、木根さんバージョンも
ステキですね
その後、「Fool On The Planet 」と
TM曲が続いたのは、大変嬉しく

最初のMCで、
「わたくし、本日をもって引退します！って、しません（笑）」
何とな〜く、雰囲気的にこういうこと言うんじゃないかとは
思っていましたがｗｗｗ

「今日は今までのようなライブハウスと違って、
こんなに立派なホールで。大丈夫なんでしょうか。
『おい、大丈夫か！？』
という皆様の親心のようなお気持ちも伝わってきて、
より一層緊張しております」
と木根さんｗｗｗ

「もう、緊張しちゃって台本にないことも言っちゃって。
『引退します』なんて、どこにも書いてませんから」
その後も、
「もっと派手な演出とかないのかとかね、大きなツリーが
出てきたりとか。でも、そういうのは、TMでやりますから」
と木根さん

で、その次の曲の紹介で木根さん、
「次の曲は、き、ね、という名前の曲です！」
とおっしゃるので、私は「？？？」となったのですが、
「Roots of The Tree」だったので、
なるほど、木根さんはこの曲をそう紹介されるのか、
と初めて知りましたw

で、もう１曲木根さんソロが入り、
次はTMから２曲
「Time Passed Me By」と
「Winter Comes Around」だったのですが、
「Winter Comes Around」の紹介の際に、
木根さん、「ロンドンにいたときに
てっちゃんから、『ここにあう曲作ってよ』と言われて、
隣の部屋にこもって作ったんですよね。」
と、当時の思い出話も

どこかで渡辺美里さんに提供した曲を歌われたのですが、

K：「木根ちゃんのバラードだから、キネバラだよ」って、
　　みさっちゃんが言ってくれたんです

と、「キネバラ」の命名者が美里さんだと初めて知りましたｗ

それから、メンバー紹介のところで、確かベースの人だったかに
木根さんが年齢を聞いたので、その流れで次の
べーあんの紹介のときにも年齢を聞かれたわけですが、
ベーあんが答えようとしたところで話を変える木根さんｗｗｗ
「べーあんにはデビュー前からサポートしてもらってたよね」
「ベーあんとお母さんとどっちに感謝した方がいいのかなぁ」
という木根さんに、「お母さんにしなさい！」と即答するべーあんｗ

で、ソロ曲を２曲歌い、次の曲紹介で、
確か、「一番思い入れのある曲」みたいな感じで
紹介されて、ユンカース・カム・ヒアの主題歌の
「ホントの君 ウソの君」
を歌われました

ユンカース・カム・ヒアの紹介で、
「小説も書かせていただいて。最近書いてませんけども（笑）。
この作品は、当時、学校においてもいいという推薦図書に
選んでいただいて。
『学校に置け』じゃないですよ、『置いていい』、ですよ（笑）。
今でも古い学校には置いてあるんじゃないかな」
と懐かしそうに話される木根さん

そして、事前のセトリ発表のお陰でこの次が
わかっていた私としては、曲が終わって、
俄然テンションがあがるｗｗｗ
そして、ついに！！
小室さん、登場！！！
木根さんが、
「仕事の合間に来てくれました！
小室哲哉さん！！」
と、途中、「小室等さん」とか多少のボケを挟みつつｗｗｗ

以下、木根さんを「K」
小室さんを「T」とします。
なお、例によってお話しのネタは思い出した順で
書きますので、当日の順番とは相当違うと思いますが、
ご容赦くださいｗ

K：来てくれて有難う！この借りは来年２人で返すから
T：今日はメリハリつけに来たんだよ

木根さん、「来年２人で」っておっしゃった気がするのです！！！
これって、そういうことでしょうか！？！？！？

T：あっちで見てたけど、１曲１曲、なんとかやってたでしょ
K：ホントにもう、緊張しちゃって、１曲終わるたびにもう
T：ずっと同じBPMだったよね
K：演奏してる人はつまんなかったよね〜（笑）
T：（バラードって）普通は１０曲中２曲くらいだよね

と、出だしは相変わらずの木根さんいじりｗｗｗ

K：今年も色々やってますよね〜
　　何か今後のこととかは？
T：情報解禁までは厳しくてね〜。まだ言えないんだよね。
　　ホントに。ごめんね
K：（会場に）何か言えば弾いてくれますよ
（会場から「ビルドやってー」の声）
T：あれはね〜、大介って人がいないとダメなんですよ

この後、会場から「CAN YOU CELEBRATE？」と声が上がり、
サッと弾いて下さる小室さん

T：冬になると、よくかかるようになりますね〜

と、デパチャも弾いて下さいました

TMのネタのお話になった時、
K：３０周年が終わってから、もう随分経つんだね
　　ずっと昔な気がするよね
T：TMはね〜、ウツが厳しいんだよね〜
　　２人で話して、３分の２だからいいかなって思っても
　　ウツが「オレもちゃんと呼んで話ししてよ」って
　　だから、勝手に話をすると、怒られちゃうの

ちょいちょい「ちゃんと話してるよ」アピールっぽい雰囲気の
木根さん
木根さんからは随所で「TMやりたい」感が
感じられました
最終難関のウツを、頑張ってクリアして下さいｗｗｗ

で、流れで食べ物のお話になり、

K：魚がダメなんだよね。カニもだめだっけ？
T：それ、一番ダメだから（笑）。あちこちで言ってるから
　　回り回って伝わっているかと思ったら、
　　そうでもないんだよね〜
　　昔、鉄板焼き食べに行ったでしょ？
K：あ〜、行ったかな〜
T：ホントに覚えてるのかな（苦笑）
　　鉄板焼きを食べに行った時、個室とかじゃなくてみんなで
　　食べてた時
K：今は個室とかなの？
T：若干ね〜（笑）
　　で、鉄板焼きを食べていた時、他で（カニを）焼いていたらしくて
　　そのエキスみたいなのが流れてきたみたいで、全身
　　真っ赤になっちゃって
K：え、そんなことあったの？
T：病院へ行って、とにかく全身かゆいんだけど、かゆいのを
　　止めるには眠らせるしかないらしくて、薬飲まされて
　　次の日のライブで、途中で眠っちゃって（笑）。
　　気がついたら２曲くらい終わってて（笑）

痒みを止めるために相当キツイ麻酔が処方されたと
思われます

K：弾かなくてもライブできるの！？
T：打ち込んであるから（笑）
　　でもまぁ、寝てても（少しなら）できちゃうよね（笑）
K：よく病院に行ってたよね
T：僕だけよく地方でも病院行ってたよね（笑）
K：「てっちゃんは？」って聞いたら「病院です」って
　　よく言われたよね（笑）
T：昔、沖縄だったかな〜、４０度くらいの熱が出て朦朧としてて、
　　「SEVEN DAYS WAR」のイントロで酷い間違いしちゃって、
　　ウツがもう、
　　「（キーをずらして）レボリューション…？ノ、ノートにぃ！？」
　　みたいなすごいことになってて、（小声で歌って確認してから）
　　８小節くらいはそのままで、「早く他の楽器入って〜」って
　　思ってた（苦笑）

小室さんと話しているうちにリラックスしてきた木根さん
T：ちょっとゆるんできた？
K：ホントに、随分（笑）。（バラードの）前半と
　　（小室さんとの対談で始まる）後半、逆にすればよかったよ
T：（即座に）それはダメ
　　後に（バラードがくるの）は、構成がもたないでしょ

と、こういうところでは即座に厳しいご指摘ｗ

TMの曲のお話をされていたときに

K：彼（小室さん）も結構歌ってるパートがあるんですよ

との紹介があり、「Dreams Of Christmas」
を二人でセッション

始め、木根さんは「TM　NETWORKの曲」
と紹介していたのですが、小室さんがしばらく後に
「TMNのときの曲だよね〜」と軽く訂正ｗ

K：そのへん、やっぱり気をつけなくちゃいけませんかね
T：今は色々と気をつけないといけないからね〜
　　まぁ、どっちでもいいけどね

と、最終的にはどっちでもいいと木根さんをフォローする
優しい小室さん
この曲を昔、ディズニーランドで歌ったときのお話になり、

K：TMはこういうところは欲がないんだよね〜
　　「どこでもいいです」ってなって、花壇か何かの前で
　　歌って（笑）。
　　それならディズニーランドじゃなくてもいいのにね（笑）
　　アクセスってユニットなら、そうはいかないよね〜（笑）
　　「絶対お城の前がいい！！」とか（笑）

と、軽くモノマネの入る木根さんｗ

で、１曲歌った後も楽しいトークを続けるお二人

K：話はつきないですね〜
T：ホントに、ジョナサンとかで何時間でも話していられますよね〜

嬉しそうに話される小室さん
私はピンとこなかったのですが、確か、関東に
ジョナサンっていうファミレスがあったんですよね？

TMの曲の話になったとき、

K：この人、俺の曲を「あれ、僕の曲」とか言うんですよ、
　　俺の曲なのに
T：TMは沢山曲あるから、わからなくなっちゃうんだよね〜
　　いい曲だなぁと思ったんでしょうね〜
K：いい曲だから自分の曲だって思うんでしょ（笑）
T：そうだね〜（笑）
K：頼むよ、もう（笑）、俺の曲取らないでよ（笑）

で、３０周年の時のお話になり、FINAL MISSIONの話になって、

K：てっちゃんが入ってきて、
　　「木根、ギターなんか弾いてる場合じゃないよ」
　　って言って、俺、一人で稽古まで行ったんだよ
T：（？？？）
K：始めに俺が駅員になったでしょ
T：（？？？）
K：あの、駅員さんの格好でカンテラ持って
T：そんなの、あったっけ？

ここで会場、大爆笑ｗｗｗｗｗ
木根さん、ちょっとショックを受けたっぽい雰囲気ｗｗｗ
小室さんのあのリアクションの仕方、あれは
ガチで失念という雰囲気ですなｗｗｗ

でもすぐに思い出されたようで、

T：あのときは、色々考えたんですよ。
　　木根さんはお芝居もやってるから、
　　「お芝居もできるんですよ」ってことで。
　　（観客に）DVD、見てみて下さい。
　　始めのお芝居、木根さんですから。
　 そのあと（QUIT３０）でも、ギター弾けるのを入れようと
　　思ったり。エレキじゃないけど。
K：あのとき、どうしても忘れられないことがあるの。ウツの一言が。
　　（少し話を伸ばすw）
　　今でも忘れられないんだけど。ライブ前にみんなで
　　写真撮るときに、おれ、駅員の格好してて、
　　そしたらウツが、「お前、本当にそれでいいのか？」
　　って、真顔で言われて。
K：（色々と話した最後に）あのさ、あの役、別に
　　俺じゃなくてもよかったんじゃないの？
T：（ただにこやかに笑っておられるｗ）

いやもう、ここのやり取りは超絶面白かったですｗｗｗｗｗ
木根さんと話しているときの小室さん、本当に自然体で
楽しそうにお話になっているのですが、
あまりに素のリアクションがｗｗｗｗｗ
　　
滑舌のお話になった時、

K：昔はラジオやってたけど、今じゃなくてよかったよね〜
T：オールナイトニッポンで、この人、曲のタイトルを一度も
　　言えたことないの。よかったよね、あの頃URLとかなくて。
　　URLとか、いえないでしょ
K：もう、あんなの無理（笑）
T：（オールナイトニッポンで）皆さん、ハガキを書いて
　　下さってたんですよね〜。あぁ、こっちが『書いて送って』って
　　言ってたんですよね〜
K：あの頃の話で１つあるんだけど、また名前とか出しちゃったら
　　カットになるかな（笑）
　　今日のDVDは、トークがあっちこっちブチブチ切れてるかも
　　しれないね（笑）。
　　B'zが出した新曲を「かけて下さい」って（スタッフが）
　　もってくるわけ。で、「いいよ〜」って気前よく言っちゃうわけ（笑）。
　　でもね、あの頃、何でか、「太陽のコマネチ・エンジェル」って
　　覚えてて、ず〜っとそう言っちゃってたんだよね（笑）
T：しかもネタ古いし
T：またラジオやればいいのに。色んな曲を聞けるし、
　　（時事ネタとか）色々と教えてもらえるし、いいと思うよ

と、色々とお話は尽きないところで

K：さて、そろそろやりましょうか
T：何を？

何をってｗｗｗｗｗ
今日はスペシャルセッションということで来られたのではｗｗｗｗｗ

ここで、DIGITALIANを木根さんが紹介して下さるのですが、
デジタリアンで木根さんが噛むと
「また言えてない（笑）」と突っ込む小室さんｗ

K：実は１曲だけ僕もギターで参加させていただいている曲が
　　ありまして
T：そうだっけ？？？
K：そうなんですよ（笑）
　　その曲をやろうと思います
　　（しばらくして）もういい？
　　俺がテンポ出していいの？
T：（珍しく焦ったご様子で）ちょちょ、ちょっと待って
K：まだ？もういい？
T：ちょっと待って！ゆっくり！
K：もういい？
T：やっぱり僕がやっていい？
　　（後ろのキーボードの方を見て）彼にお願いしていい？

せっかちな木根さんにせかされて焦る小室さんという、
極めてレアな場面を拝見しましたｗｗｗ
後ろのサポートの方にお任せしてからは、
ちょっと落ち着かれたようでしたが、曲に入ろうとすると
「もう１ついい？」等と言ってお話をされる小室さんｗ
木根さんとのお話が、余程楽しいのでしょうね

そして、「Christmas　Chorus」を、何と、
小室さんのフルコーラスで聴けるという
これまでも何度かPIANO BIOGRAPHYでお聴きしましたが、
小室さんのボーカルでフルでは初めてではないかと
これはきっと、大阪でも聞けるに違いない！！！
と思いつつ、感動で号泣

号泣しながら、小室さんを拍手でお送り
小室さんの登場から４５分くらいはあったのではないかと
思っていたら、５０分くらいだったそうです
聞くところによると、予定では２０〜３０分だったとかｗｗｗ
あのお二人では、そんな短時間では収まりませんよね

いやもう、本当に素晴らしかったです
私的にはここでクライマックスだったわけですが（笑）、
その後の木根さんのライブも素晴らしく、お陰様で、
私の荒ぶった（笑）テンションは、ライブが終わるころには
だいぶ落ち着いておりましたｗｗｗ

そして後半は、ちょっとした曲紹介のみで、
相当巻いておられたご様子ｗ
途中、「REMEMbER ME?」の紹介では、
「この曲は（小室さんと）朋ちゃんと二人でコーラスを
してくれたんですね〜。あの頃は二人は付き合ってましたから」
と、サラッと言っちゃう木根さんｗ

最後のMCで、
「決して自分を卑下しているわけではなくて」
という前置きをしてから、
「僕は歌が上手いわけでもないし　顔がかっこいいわけでもないし、
楽器も上手じゃないし、本当に平凡です。
でも曲を作るのが大好きだった。
そんな僕がこうしてやってこれたのも、スタッフやメンバー、
そして、支えてきてくれたファンの皆さんのおかげです。
これからも曲を書いていきたいと思います」
と、深々と長くお辞儀をされる木根さん。
今回も、１曲ごとに心を込めて
「ありがとう」
とおっしゃっていました。
そして、最後に歌われた曲が
「Life〜僕のマイウェイ」という新曲。
歌詞の一部に、私的にはとても感動する部分もあり、
とてもステキな曲でした。

今回、私は初めて木根さんのライブに来ましたが、
とても素晴らしかったと思います。

…が、やはり、私的クライマックスは、
小室さんとの５０分
本当に、参加できてよかったです！！！

前々からTMはウツのソロ２５周年が落ち着いてからかなぁと
思っていましたが、あのご様子なら、
やはり来年（おそらく後半？）には、きっと
TMに会えるのではないかと期待しております

今回ご一緒させていただいた皆様、特に連れて行ってくれたMさん、
有難うございました！！！