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2017年08月12日21:10

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就職面談会の参加

 午後に、大原で開催される就職面談会に参加してきた。

 内容は、大手から個人事務所まで大小50社超の事務所がテーブルを並べて、合同で就職の窓口をやるという会である。就職を希望する税理士講座の受験生が、自分の希望する事務所の窓口に行って、履歴書もしくはそれに代わるものを提出して、いろいろ話を聞いたりするのである。

 12:30受付開始で、13時スタートということだったが、私は14時に着いて、それから、タラタラやっていた。

 着いた当初は、会場は熱気に溢れ、私が〇を付けた事務所もそうでない事務所も席がほとんど埋まっていて、私はグルグル回るしかなかった。やがて、去年もお見かけした(一昨年?)、私が大原で初めて法人税を勉強したときの講師が大手事務所に勤めてて、リクルーターと言うことでこの会に参加していた方だった。法人税を合格した件や希望する事務所等について話をしたが、先生的にはやはり大手を勧めていた。

 これで、気持ちが楽になって、飛び込む気持ちになれた。

 とりあえず、一軒、逝ってみて、たまたま高校がある上石神井に事務所を構えるところだったので、そんな話をして、自分の事情を説明したのであった。とりあえず、話は聞こうというスタンスなのか、面接の日程、私の都合を訊かれて、15日(火)に受けることとなった。早い。

 これで勢いに乗って、次々に同様に飛び込んでいったのだが、相手の感じから、「ないな」というところと、「脈あり」のところは何となくわかった。

 ところによっては、今日の夜電話して、面接に来てもらうという話もあったが、そこは前者なので、今日は、たぶん、大丈夫だと思う。

 履歴書は8通持っていったので、全部提出すべきだとは思っていたが、なかなか「空かない」ので、会場内と場外でグルグルしたり、ベンチで同席した人と世間話をしたりしていたのであった。

 そう言えば、その第一候補の事務所に関しては、そこの代表者(本の著者)がいて、つねに、客の相手をしているので、なかなか逝くチャンスがなかったのだが、さすがに、逝かないわけにもいかず、終了20分前に、先生がいないときにそのブースへ行って、お付きの担当者と話をして、まもなく、先生と話をしたのであった。

 内容は控えるが、いい感じで、「やはり、ここかな」って思えた。

 大きな志、野望?を持っていることを熱く語ってくれて、私も自分の思いをぶつけて(母にその事務所へ行くことを反対されたことなど)、ちゃんとキャッチボールができたようだった。

 そこの事務所については、後日、インターンを実施するということで、即、申し込んだ。この事務所に就職できれば万々歳である。

 でも、その前に、いろいろ面接の連絡とかあるだろうから、勉強がてら、でも、全力で受けてくる。

 で、最後に、大原の元講師のすすめで、予定していなかった、中堅というか大手の会計事務所に飛び込もうとしたけど、いっぱいで、かつ、終了10分前だったので、そのまま、退場して、帰ってきたのであった。

 最後に、第一志望の事務所の代表と話ができたことが一番嬉しかったし、自分の中で、気分が盛り上がった。ちょっと、やったぞって感じになれた。

 あとは、寝て待つだけであるが、何かできる準備があれば、やっておきたい。

 さて、面談会の参加に関してメインの話は以上なのだが、それ以前の話がある。

 まず、履歴書というか、大原が用意してくれたフォーマットで、この業界を目指した理由、自己PRなどをどう書いたか?

 昨夜はあまり考えないで、今朝起きて、考えた。

 考えたのだが、創作というよりも、より事実に忠実になるように(そのほうが喋りやすいので)心がけた。

その1:なぜ税理士か?
 税理士を目指した理由は以下のとおりです。
 中学時代の生徒会長としての挫折、高校時代の軍師・竹中半兵衛(孫子の兵書)との出会いにより、一時期、リーダーをサポートする役職に関心がありました。
 前職を離れたときに「自分は本当に何をやりたいのか?」を問い直しました。忘れていた上記を思い出し、また亡父が長年、会計事務所に勤務しながら税理士を目指し、しかしそれが叶わなかったこと、これらを踏まえ、私がその意志を継ごうと決意したことがその理由です。
 税務申告等を通じ、お客様の立場で考え、お客様に喜んでもらえるような税理士になりたいと考えています。

その2:自己PR
 前職ではハンダ合金の研究開発に従事し、松下電器産業(現・パナソニック)さんとの共同開発において、小型モーター用鉛フリーハンダ合金の開発・製品化に携わりました。
 離職後は、公認会計士・税理士になるための勉強をしながら、『早稲田材料工学会』という大学OB会において理事の一員として、自分たちが在籍し、消滅してしまった金属・材料系学科の再設置を目標に掲げて活動し、昨年、大学院新設(決定)という形でOB会の想いが結実しました。
 また、6年前から、高校卓球部OB会を立ち上げ、1950年(昭和25年)卒の高校一期生の先輩から今年3月卒業の大学生までに関して、名簿を作成し、連絡がとれるようにしました。さらに、会員から会費を徴収し、これを学内の寄付制度を経由して、学生の練習費用に充てるための仕組みを構築しました。
 一連の経験を通じ、人のつながりの重要性を強く認識するようになりました。

という感じ。

 これを読んだ人がどう思うか?
 何か変な人。ピントずれてない?この人。と思う人もいるだろうし、意味わからないという人もいるかもしれない。

 とりあえず、その1はザックリしたことを書いて、面接で、ツッコんでもらう。その2は、自分の実績だけを記すことしか思い浮かばなかった。実務経験がないから。

 根本的に作戦が間違っているということはあるかもしれないが、私はこれが正しいと現時点では思っている。少なくとも、「私には協調性がある」とか「コミュニケーション能力が高い」というのはオカシイので、そういうことは書かなかった。もちろん、言いたいことはそういうことなのだが。。。

 でも、とりあえず、最低限の形を作って、用意して、提出したわけである。どう評価されるか?お任せするしかない。私としては満足したものが書けたと思う。でも、知り合いの第三者に意見を聞くことができれば、なお、よかった。

 あと、着ていったものについてである。

 結局、今回新調したスーツ、ワイシャツ、ネクタイで行った。

 しまってあるスーツを出すのが面倒くさい、着たかったワイシャツが見つからない、最近買った無地紺の雰囲気、感じを確認したい。そもそも遅刻気味で、早く家を出る必要があった。という理由である。

 トータルで見て、ま、まぁまぁだったと思う。今後は、こんな感じで、毎日、スーツにネクタイで出勤するんだろうな。不思議な感じ。

 ま、とにかく、今日はよかった。これから内定をもらうまでの2週間?落ち着いて、がんばりましょう。


 

 

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