(つづき)
久々に乗る長距離の夜行バス。
随分前に乗った夜行バスとは随分と違うようだ。
てっきり車窓からの景色が観れるかな?と思っていたのだけれど、
今はカーテンでガッチリと窓が塞がれてしまっているのね(^^;)
僅かにでも外を見る事が叶わず、消灯時間はスグに訪れ、
しかも消灯時間中は携帯などの光を発するものは使用禁止となれば、
これはもう【寝るしかない】だ(╯•﹏•╰)
『行きはまだ元気もあるだろう』と考えたオイラは、
《一番安く》なおかつ《一番キツそう》な最後部席を予約していた。
実は最後部席が”一番リクライニング出来る”というのも魅力だった。
(他の席は140°だけど、最後部席は145°まで倒せる&荷物も置ける。)
出発日の2、3日前に確認した時点では周囲に他の乗客がいなくて、
内心、オイラのシメシメ感は相当なものだったんだけど、
実際にはその数日間で予約者も増えたようで、少なからず乗客はいた。
けど、真横に誰もいなかったのが不幸中の幸いかな(;´▽`A``
出発後、スグに消灯と《一斉リクライニング》の案内が入る。
合図と共に皆、一斉にリクライニングを始めるが、
最後部にいるオイラはスデにリクライニングし、今宵の寝床作りだ。
車中では思いの外、深い眠りも得られたけれど、やはり何かの拍子に
起きてしまう事も度々あった。
なにせエンジンや後部タイヤの真上にいるようなもんなので、
その騒音と振動が気になる…いや、気にしたら負けだ( ̄ェ ̄;)
努めて気にしない事にする。で、ないと多分、眠れないやww
その他、これはオイラの思惑違いだったんだけど、
意外にもトイレまでの距離、出口までの距離があり、
暗い車中では おいそれと行く事が出来なかったのにはマイッタ(^^;)
本当は道中に2度ほど入るSAでの休憩時間に車外へ出たかったけど、
それは諦めざるを得なかったなぁ(´・∀・`)
そんな調子で、時に熟睡、時に覚醒しつつ…
いよいよ名古屋へと着いたのでした。
到着したのは朝の7時前くらい。
出勤途中のサラリーマンの横をくぐり抜け、バス会社が用意する
専用ラウンジにて一休みだ。
(つづく)
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