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2017年06月14日21:05

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夢か現か、幻想『海老名』空間

【↑最強姉妹】

コバ・ジュンです。

昨日、チャラン・ポ・ランタンの「ショウ」に行ってきました。場所は海老名市文化会館。我が家からは京急と相鉄を乗り継いで1時間ほどの距離です。

遡って二月、まだ山肌に雪が見える中、完全防寒対策をして現地にチケットを予約しにいったことを思い出します。会館着と同時に「中に入れてもらえまして」、ストーブにあたりながら対策がまったくの無駄になったのも良い思い出(文化会館の皆様、その節は本当にありがとうございました)。そのおかげか、前から四列目のどセンという素晴らしい席を取る事が出来ました。

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チャランポのショウ形式として、春には二人編成の「姉妹劇場」、そして秋から冬にかけてはバンド編成となりまして、その合間に4月の上野の「ブタ音楽祭」であったり、舞台、ソロ、大道芸が入ってきたりします。今回はその春、唄とアコーディオンの二人編成。

雨がそぼ降る中、海老名駅着。17時台の相鉄線がこんなに混んでいるのを知らず、わやくちゃになりながら駅に降り立ちます。お知り合いと合流したのち、いざ会場へ。

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まぁね!もうね!ボクが書く様な稚拙文章では表現できないんだわ!(笑)もう「観て!聴いて!チャランポを体験して!」としかいえない完成度。海老名市文化会館小ホールの音響設備の良さも伴って、始終ふわっふわとホール内を漂うボクがいました。ボーカルももちゃんの歌唱力、爆発力、表現力(顔芸)。そしてアコーディオン小春の超絶テクニック、そしてこちらも爆発力と表現力。
今回は小春のアコーディオニストとしての格好良さが凄く目立ってました。一挙手一投足が素晴らしい。考えてみれば、アコーディオンって、舞台上において「メリハリ」をうまく表現できる楽器なんですよね。蛇腹の引き具合によって、今どういう音を出したいのか、強弱なのか、勢いと緩和なのか、そしてそれがキチンと客席にも伝わる。客もそれによって受け取り方を変える。それはまるで「共犯」とでも言おう関係。姉vs観客ではなく、姉&観客。そこにはお互いで分かり合った上での関連性が存在していて。

といって初見の方にはも分かりやすく、「ショウってこんな楽しいんだよ〜?」という構成の上手さが存在し。どういう思いか分かりませんが、ボクとしては「今日初めてチャランポのショウを観に来た人にもぜひ楽しんで帰って行ってもらいたい」といういらぬ気持ちが存在しちゃっていて、でもやはりプロの送り手側は違いますね、そんなボクの心配なぞどこ吹く風、300名強の中、不満で帰ったお客様はいなかったのではないでしょうか。さすがでした。


舞台上での演出がまた良かった。「ああ!それ、こうくる!」様な。音楽だけではなく、見た目でまた楽しませてくれる。そしてそこに見事に乗った音楽が演奏されて…。
「まるで舞台を観ているようだった」とは一緒に行ったお知り合いの言葉です。

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アンコール含め2時間強の「ショウ」。

毎回、前回のステージを超えてきてくれる「ショウ」。

今まで色々な舞台やライブを見てきていて、十分すれっからしになったおっさんなボクをも存分に楽しませてくれる「ショウ」。


最強姉妹のツアーはこれからも続きます。


ではまた。


追記:
会場を出た後に聞こえた「アマガエルの鳴き声」が、また最高で。姉妹もその歌声を聴きながら帰ったのかしら。

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http://kobajun.webcrow.jp/
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