mixiユーザー(id:6697069)

2017年06月02日23:47

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「メッセージ」

東京に一泊出張したりもあったのですが、昨日の映画の日に観てきました…9時以降の回だと帰りは11時を回ってしまうのは道理ではあるんですが、流石にちょと難儀でした(大雨でしたし)。

「メッセージ」はテッド・チャン原作の短編「あなたの人生の物語」を映画化したもので、「名作」だという評判は聞こえていました…未読ですが。
なので、原作との違いはわからないんですが、現代を舞台にした第三種接近遭遇ものです。

地球各地の12箇所(日本の北海道にも)に出現した巨大な「殻」。その内部には、二体のヘプタポッド(大型の頭足類風の知性体)が存在し、彼らとの「交渉」のために、女性言語学者が召喚される…という、高度なハードSFです。
ヘプタポッドは音声を使わないので、彼らの複雑な表意文字を解読していくんですが、どの程度解読できているかがわからないために、不用意に公表もできないので世界の混乱に拍車をかけるという展開は、唸らされました。
流暢に地球の言語を使用する異種知性のファーストコンタクトよりも(その方が苦労はかなり軽減しますが)現実的ですしね。
未来の娘さんとの思い出が事態の収拾に関わってくるんですが…「文字」もそうなんですが、これって原作ではどのように表現されているかが気になりました。
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