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2017年04月30日09:52

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シナリオを作るときに守ること(シナリオの作り方その2)(ふぃあ通2017年4月の「鈴吹太郎のGM講座」まとめ)

FEARが毎月配信しているWEBラジオ「ふぃあ通」(http://www.fear.co.jp/radio/fearradio.htm)に「鈴吹太郎のGM講座」というコーナーがある。
鈴吹社長が講師となり、きくたけ先生やゲストの方を交えてGM講座をするコーナーだ。

今月のテーマは「シナリオの作り方」第二弾。
「シナリオを作るときに、社長が必ず守っている、守ろうとしていること」

例によってまずはゲストさん等が回答。

えまさん「最後はホロリとくるいい話にする」
きくたけ先生「回によってコンセプトを変える」
きたけ先生「NPCに特徴づけする。PLが気になるように。大抵嫌なNPCを作ると、PLが気になってくれる」
社長「(NOVAは特に)こいつは殺してもいいかな、というNPCを必ずいれておく」
きくたけ「倒してもいい動機付けは、敵が人間の現代もの、未来ものだと重要」
長田先生「PLのリアクションを想像しながら書く」
エマさん「想定と全然違うリアクションのときは?」
長田さん「それに悩むのも、また楽しい」

「まあ、どれも大事だよねー」という話の後で、社長の正解発表。

社長「(わたしの場合は)どんでん返しを必ずいれる」

例えばこんな感じ
・依頼人がPCを裏切って殺そうとする。
・悪い奴だと思ったやつが、実はいいやつだった。
・世界を救う方法だと思ったものが実は世界を滅ぼす方法だった。
みたいな感じ。

社長はこのどんでん返しを「アクロバット」と呼ぶらしい。
このアクロバットの効用として、
・うまくいけばPLは驚いてくれる。
・先読みされていても、読みがあたったPLは楽しめる。
・アクロバットをする瞬間が盛り上がる。
・話が進んだ感覚がする。
とのこと。



……当たり前っちゃあ当たり前。
フィロスも自分のブログで「どんでん返しは2度する」とか書いてるしね。
(http://phirosu.exblog.jp/15281734/)

自分のシナリオ論が、社長と一致していてちょっとほっとしたかな(笑)。



次回は「卓に集合した後、GMが一番最初にすることは?」だそうです。
挨拶とか自己紹介かな。
もしかしたら「PLがやってることから性格を想像する」とかかも。
恐らく「観察」と「自己紹介」のどちらか、もしくは両方だろうなぁ。

どこまで続くかわからないけど、長くやってほしいコーナーだなー。

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