次に訪れたのは、養父市大屋町樽見の「樽見の大ザクラ」(左)。
山間部にあるエドヒガン(ソメイヨシノの親にあたり、花弁もより白っぽいですね)で、樹齢千年を超えるそうな。
ちょと樹勢は衰えてはいますが(それでも周囲のスギの伐採や樹医の治療で回復したとか)、中々に趣があるものでした。
この斜面は、石垣でクワを栽培していたところにスギを植林し、その後のサクラの保護で周囲を整備したもので、途中の足元は観光客の多さもあってかなり泥濘んでいました。
中と右は、野生化していたミツマタ。
これは養蚕と並んで山村地域での収入源だった、製紙の名残です。
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