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2017年04月06日22:28

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素人落語 志ん朝大好き!

小三治師、志ん朝師が、僕が最も数多く聴く噺家です。

ユーチューブなどでは、やはり志ん朝師を聴きまくってきますね。
談志師は個人的にですが、あまりファンではありません。

しかし、談志師の「やかん」や、小さん、小三治、談志の三人で演じていた「蒟蒻問答」を聴くと、
さすがに「若い頃の談志格好良い〜!」ってなりますね。

さて、志ん朝師です。
これまで僕が演じた噺で、志ん朝聴きまくりだったのが、
「巌流島」
「高田馬場」
「宿屋の富」
「井戸の茶碗」

覚えなかったけど、聴きまくりだったのが、
「火焔太鼓」
「文七元結」など。
この二つの噺は主なもので、他にも色々聴きまくりました。

なんと言いますかねぇ。
「まるで音楽だ。」なんて表現をした評論家の方もいらっしゃいました。
志ん朝師の噺は、なるほど音楽の様だとも表現できますね。

声が良いのではないかなあ。滑舌かなあ。口調が良いかなあ。
色々考えると、全部良いんだ。という事に気がつきます。

芸そのものは、実父の志ん生師に似ているかというと、そうでもないようです。
むしろ三遊亭 円生師と、演目などはだぶるのではないかなあ。
実際に教えてもらったなんて事も、何かで読んだ気がします。

今日は、仕事から帰ってきて、夕食後に洗濯物を畳みながら、
「崇徳院」を聞きました。「せおはやみ〜」ですな。
恋煩いで、死にそうになる男が出てくる噺です。

志ん朝師の噺は、とにかく綺麗なんです。美しい噺なんです。
声から話し方からなにもかも。どうやったらああなるんでしょうねえ。
持って生まれたものなんでしょうねぇ。羨ましいなあ。

素人落語でも、名人への憧れはあります。
実際に落語を始めるまでは、古典芸能などは「ダサい!」って思っていましたが。
今では、格好良いし、粋だし、最高でございます。

古今亭 志ん朝師の素人バージョンになりましょう。
今日もおつかれさまでした。

行徳亭 林檎
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