社会人落語で仲間が集い、「稽古会」や「アマチュア寄席」などが沢山あるんですね。
羨ましくもありますが、仕事帰りに会や寄席に参加するなどは、ちょっとしんどいかな。
でも、他の演者さんからの色々な意見が聴けるので、
自分の落語を、真面目に評価してくださることにはなるんだろうなぁ。
いつも一人で練習するしかないのですが、基本皆さんそうだと思います。
しかし、客観的にどうかなぁっていうのは、自分一人ではわからないですしね。
ビデオで撮影して、友人にDVDを送り、感想を言っていただくこともあります。
ビデオ撮影と言えば、先月、自分の高座で「ろくろっ首」という演目を撮影しました。
7〜8分程度にまとめた落語なのですが、演じている時は3〜4回は、
言葉を間違えて言い直したりしたのですが、それを引っ括めて評価しても、
とても良い出来だったのです。あくまでも自己評価ですが。
自己評価だけ。それで良いのかなあ。と感じてもいます。
他人からの評価は、自分が不安だから求めてしまうのかな。
年に1度のアマチュア落語大会に出られるか出られないかでも、
一定の評価になるし、結果に一喜一憂することも、上達の源になるでしょう。
僕が落語を演じることで大切な事は、単純に人前で好きな芸をする事。
身近な高齢者に喜んでいただく事。これだけでも良かったような。
でも上手くなるに越した事はないのです。それを目指すから目標も持てるわけですね。
聴いてくださった方々に、褒めてもらうのが嬉しいですしね。子供みたいです。
褒めてもらうと嬉しいというのは、正直で宜しいかと…。
100回の練習よりも1回の高座。なんて言葉も聞いたことがあります。
また、練習ばかりではなくて、沢山落語を聞きなさい。
なんてプロの噺家さんが言っておられた。
実は、今日は午前のみの仕事で午後はお休み。
その為、落語は結構聴けました。
「お茶くみ」「花見の仇討」「鹿政談」「橋場の雪」と4つ聴いています。
この後は、風呂に入り、洗濯をして、落語の練習をして寝ます。
睡眠不足だと偏頭痛になる傾向にある為、出来るだけ早寝をいたします。
お疲れ様でした。
行徳亭 林檎
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