あるところに、大変いせいのいい男
がいました。
この男、いせいはいいし、たんかは切れるし、なかなか元気がよいのですが、ただ一つの欠点があります。
それは、カミナリ
が大の苦手だという事です。
ある日の事、男がぶらぶらと涼みに出かけると、急に空がくもって
ゴロゴロ−
ガラガラ−
と、今にもカミナリ
が落ちそうな空になりました。
「ひえ〜〜〜!!!」
男は真っ青になり、すぐに逃げ出そうとしましたが、腰がぬけて(((・・;)逃げるに逃げられません。
すると男はやけくそになって、道に大の字に寝転がって天をにらむと、
「ええい
こうなったら、どうにでもしやがれ
」と、言いました。
カミナリ嫌いな人は、みんなこんなものでございます。
ちゃんちゃん
(15.6.11)
この男の名は籠池の太郎だったのかもね
か−もね
かも−ねえ
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