「南極カチコチ大冒険」

熊野行きの前にこちらをば…今年も大長編ドラえもん映画を観てきました。

今年はオリジナル回で、今までに舞台になったことがない南極が舞台。「大氷原の小さな家」「ここほれワイヤー」を元作にして、「ジャングル黒べえ（主にパオパオ）」等でアレンジしてました。
極寒の南極と10万年前の異星人の古代都市遺跡での冒険譚でしたが、今年もなかなかに楽しめました。

冒頭の氷の遊園地の楽しさに、ミニドラが登場した氷山の成り立ち、スノーボール理論、パオパオの生態（宇宙空間でも長期間の冬眠が可能とはモンガー並みなのです）や、ヒョーガヒョーガ星人の料理（ボムプティング）、偽ドラえもんとの対決…と見せ場も多く「君の名は。」ほどではないですが、映像と効果音を印象的に使用してました。
映像では、夏の草が繁茂した空き地も珍しかったですね。
とんかつソースや納豆等のかき氷はえらいけったいに感じましたが…。

次回は、「南海大冒険」の模様…作者没後の初オリジナル作品をどうリメイクするかは、興味深くはあります。