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2017年02月28日21:17

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２月の総括～清水富美加は成城南口～孤独のグルメ終了

～大巨獣ガッパ、そして今日、R1グランプリ、注目のブルゾンちえみは～

2月は28日しかないから、もう最終日、それにしても早いなぁ。

この２月を総括すると、、、
２月の総括と言って‘７２年の浅間山山荘事件ではない。

（この場合の総括とはリンチのこと）
これも今日２月２８日に機動隊が突入して解決したんだな。

今月「お騒がせ」したのは清水富美加（中央画像）。
所属事務所に不満をあらわにして、（水着撮影は嫌だったとか）
突如、引退、出家宣言。
って、これ45年前に南沙織も同じようなことをした。

前述の浅間山山荘事件の後７２年の５月だ。

まぁ彼女の場合はバックに宗教団体がついていなかったが、
やはり、芸能界とか大人の世界は汚いとか、テレビの生番組で
突然、言い出したそうだ（朝の番組だったので私は観ていないし、
その映像も今残っていない）。
それで、引退します！出家ではないけれど「普通の女の子に戻ります」
←このフレーズを後年、使ったのがキャンディーズ。
でも、ランちゃんなんかその時点で、２２歳だから「女の子」じゃないだろ！？

さらに、その前年夏、デビューしたての時、「週刊プレイボーイ」誌から
オファーがあった水着グラビアの話を、わざわざ同誌編集部に
乗りこんで断ったという武勇伝がある。
（そのため、同誌はしばらく彼女のグラビアを載せていない）

まぁ彼女の場合は、事務所が引き留め、「休業」という形を取り、
3か月後に復帰したけれどね。

南と言えば、清水富美加って、
世田谷区成城の南側、東宝撮影所のそばで育ったって
昨日、マイミクさんのつぶやきで知った。
http://news.infoseek.co.jp/article/asajo_24467/

私が育った砧町の隣、中学の頃、成城の図書館に自転車で行く時、
よく通ったあたりだな
↑の記事に「成城は北側（成城学園や商店街が賑やかな方）に
高級住宅街があって、富美加に育った南側はそうでもない」
と書いてあるが、それでも閑静な住宅街で、私はここに自転車で
通るたびに木漏れ日を浴びていた。やはり成城だな、と感じていたのだが。

彼女は、２００８年に「レプロガールズオーディション」の
グッドキャラクター賞を受賞した時、偶然テレビで見ていて、
ずっと記憶にあった。その時のことは日記に触れている。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1038155288&owner_id=4597260
「清水富美加ちゃんは、文句なく可愛いよ。決して典型的な美少女ではなく、
失礼ながら鼻がちょっと横に広がっているが、愛嬌があり、笑顔がとても良い！」
と書いた。
この２，３年、「ああ、あの時の子がブレイクしたんだな！」と思っていたが、
ちょっと辞め方が残念だな。
彼女、成城出身者で、珍しく親が有名人（芸能人）ではない芸能人だったな。

話は変わって
ビッグコミック増刊号に連載されている「しっくすてぃず」に
また同意してしまった。
これは、私よりひとつ年下の山科けいすけが幼少期の想い出を
題材にしマンガだが、その中で
1967年東宝映画「ゴジラの息子」で「ゴジラの子供が出来たなんてバカみたい」
「（日活）の大巨獣ガッパ、つまらない」と言っている。
この２つの怪獣映画。私も見ていないが、確かにゴジラに子供が
出来たというのは、興醒めだった。
まぁそのちょっと前からゴジラ映画には興味を失っていたけれど。
しかし、東宝の怪獣映画のヒットを受け、他の映画会社でも怪獣特撮映画を
制作していた。大映の「ガメラ」「大魔神」シリーズ、
松竹の「宇宙怪獣ギララ」そして日活はガッパ。

私は、前述したように、東宝の撮影所がある世田谷区砧町で育った。
何といってもゴジラ、黒沢明、三船敏郎、クレージーキャッツ、
若大将の東宝が一番だと思っていた。

少年月刊誌なら、「鉄腕アトム」と「鉄人２８号」が載っている「少年」
のような存在。どちらも明るく洗練されて都会的、国際的なイメージだった。
日活は、「少年画報」のイメージなんだよね。
両方とも、石原裕次郎、「赤胴鈴之助」、「まぼろし探偵」で、
昭和３０年代前半に人気があったことは聞いていた。
つまりひと昔流行っ映画会社、雑誌という感じ。

今月１１日に、漫画家の谷口ジロー氏が亡くなった。
私が日記でたびたび引用した「孤独のグルメ」（左画像）も
もう続編が読めなくなるわけだ。

この漫画の原作は久住昌之だが、
同じ原作でも描く漫画家によって全然世界観が違うなぁ。

「食の軍師』泉昌之名義（＝作画泉晴紀、原作：久住昌之）
これは、もうギャグ。

「別冊漫画ゴラク」に、孤独ならぬ「荒野のグルメ」が掲載されている。

作画はグルメ漫画の土山しげる。
主人公は５０代半ばの管理職。
ただ、これはグルメというより、酒の比重が大きい。
「孤独の～」の主人公、井之頭五郎は酒が飲めない設定。

最新刊の「荒野の～」方では、浅草の「神谷バー」が舞台だった。
そこで主人公が同席になった老紳士に話かける。
「お住まいはこの近くですか？」
老紳士「いや、世田谷です」

その老紳士が立ち去った後、主人公は
「世田谷から浅草に通うとは本当にこの店が気に入っているんだな」と。

しかし、世田谷でも池尻大橋、三軒茶屋からなら、
田園都市線で一駅、二駅で渋谷に出て。そこから地下鉄浅草線なら33分で着く。
まぁ近くはないがそう遠くもない。

確かに老紳士が、成城や二子玉川に住んでいれば、１時間掛かるけれどね。
だが、成城に住んでいる人は住所を聞かれたら「世田谷」ではなく、
まず「成城」と答える。百歩譲っても「世田谷区」である。
「世田谷」とは「世田谷区の中の世田谷地域」を示す。
成城を含む砧地域、二子玉川の玉川地域に住む人は、
「世田谷に住んでいます」とは言わない（と思う）。

私も長く世田谷区用賀（玉川地域）に住んでいたが、
住所を聞かれ「世田谷」と答えたことはない。「世田谷区の用賀です」。

冒頭の南沙織の話だが、
彼女は「プレイボーイ」誌の水着グラビアを断り、
同誌のグラビアから干された。

逆を言ってプレイボーイは、人気歌手南沙織をグラビアに
使えなくなったわけだ。
そこで発掘したのが、１４歳の栗田ひろみ、７２年の新年号「放課後」に
載せたらたちまち人気沸騰。

その姿が大島渚監督の目に止まり映画「夏の妹」にも
重要な役で出演というシンデララガールだった。

最後に今日は、R-1グランプリの発表があった。
マイミクさんの一人も高評価している女性芸人の新星、ブルゾンちえみ（右画像）
先ほどまで注目していたが、ブロック予選で敗退。
栗田ひろみになれず。

というか、この人、ピンというよりWITH　Bという
長身、ハンサムな二人の男性を従えてパフォーマンスをしている。