17歳のときにはじめていただいたお給料で、一万円札1枚見ながら嬉しかった感覚がまだある。
当時、携帯代と進研ゼミ高校講座代は自分で払うと決めてた。
そこからコツコツお金を貯めて、欲しいものは我慢して、気づいたら貯めてたお金は我が息子と生活のために使うようになり、今に至ります。笑)
派手な遊びや無駄遣いはせず、家計簿も継続してつけてます。
バレーボールや図書館を利用して、うまく自分の気分転換になるように「お金のかからない生き方」を意識しています。
それもこれも、息子の未来の学費のため。
大学にしろ専門学校にしろ、本人のやりたいことが見つかればそれなりにお金がかかる現実はくるわけで。
子どもの貧困が問題になっていますが、我が家は息子1人なので1人分の学費ならば自分1人でなんとかなるんじゃないかと思ってます。不安ももちろんありますが、振り返ると妊娠中から、元パートナーには全く期待せず、頼ったところでこの人では無理なんだろうな。と、お金の使い方を見ていて思っていました。
21からずっと子どものことを考えて母親として生きてきましたが、自分が自分以外の人のために何ができるんだろうか、自分を大事にしながら相手を大事にできる生き方ってなんだろうとか、ずっと考えています。
一人暮らしを経験したことで、両親のありがたさがわかりました。
家族のことを考えない私利私欲の元パートナーのおかげで結婚相手は慎重に選ばなければ自分と子供が苦労することを学びました。
母子家庭であることで、助けてくれる人の優しさが身にしみる場面が多くありました。
母親になった現実で、自分が母親向きではないんだと自覚することが増えつつも息子は文句言わずについてきてくれていること。
転職を繰り返したことで、いろんな企業や人に出会えました。
あれもこれも全部1人でやってきて、、、、自分の限界をリアルに実感することもありました。
休日の布団の中で、もっと◯◯できたらなぁー。こうしたいなぁ、あぁしたいなぁ。と思うことばかり。
1つ1つやっていくしかない。笑)
そしたら、どこかしらに繋がっていく。
人と比べない。
母子寮に住んでたときは「あぁ、本当にマイナスからのスタートだなぁ。これからどうなっちゃうんだろう」とか先が見えないし、安定とかもないし、頼れる人もいない、目の前には、離乳食を散らかしてる息子のみ!みたいな感じだったけど。笑)
諦めないで行動し続けてたから今があるわけで。。。
そのとき、そのときは、無我夢中。
過ぎ去るとわかってくる当時の自分の必死さ。笑)
息子は私の背中を見て育ってます。
だから、ちゃんと、生きよう!笑)
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