コグマ兄、脱出する。
それは入門書を読み込んで頭に叩き込んで、日ごろから注意しているのに、
ケンヂのバカたれが、玄関のカギを施錠せずに外出し、
私が3階で洗濯ものを干している時にコグマ兄脱出。
家の周り行きそうな所を全て見て回ったけれども、見当たらない。
バスやダンプの通る狭い道路がある。
道路に出たらと思うと生きた心地がしない。
ダンナの携帯にビビるほど着信記録を連打した。
YU 「こらー!!玄関鍵かけないで出かけたから、コグマが脱走していないのよ
![むかっ(怒り)](https://img.mixi.net/img/emoji/68.gif)
!!」
ケン 「え
![げっそり](https://img.mixi.net/img/emoji/246.gif)
!!今すぐ戻る!!」
結婚7年目にして、初めて殺意を覚えました。
101番に通報して10分後・・・・・
「たぶん特徴が間違いない迷子が警察署に保護されています。」
走り回ってパニックと過呼吸を起こしかけていたので、
ダンナに電話し、直行してもらいました。
道路とは反対側の陸橋を超え、交通量の少ない線路沿いを歩き、
カルチャーセンターにいたようです。その距離約700メートル。
親と離れることも、知らないところへ行くことも恐れないところが、
自閉君の怖い所です。
コグマ兄が裸足だったにもかかわらず、
ケガもなく無事に帰って来てくれて安心しました。
ケンヂにはお説教です。
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