mixiユーザー(id:16600073)

2017年02月05日16:33

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翁長知事の訪米の雑感

翁長知事、米で有力者に会えず マティス氏とは入れ違い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170204-00000068-asahi-pol
>ティラーソン国務長官にも接触した。ただ、ティラーソン氏とはあいさつを交わした程度

翁長知事に同行の民主議員 『米国務長官とは「ハロー」と言っただけ』
http://www.moeruasia.net/archives/49422086.html

一応、本当にハローだけではなくて、軽く握手して「オキナワのオナガです」と自己紹介くらいはしたらしい。まぁ次に国務長官に会ったときに、国務長官から「初めまして」と言われそうな気がしてならないが。

で、知事に批判的な首長が「知事は訪米なんかしてないで、政府に頭を下げて 日本に来たマティス国防長官に会わせてもらえ」と言ったという話。まさにその通りだと思う。

まぁ知事が肝いりで設置した沖縄県ワシントン事務所が、一生懸命セッティングしたであろう訪米スケジュールを、土壇場でキャンセルしたくなかったのかもしれない。ただでさえ批判の多いワシントン事務所、ここらで実績を上げて汚名返上しておかないと、設置を決めた翁長知事の責任問題にもなってしまうだろうと。

沖縄県ワシントン事務所の2人、面会は半年でわずか22日 うち10日は民間研究者だけ
http://www.sankei.com/politics/news/161208/plt1612080008-n1.html
>高額の給与と外国勤務手当を支給され、年間旅費も約500万円が計上されながら活動実績が乏しい

沖縄ワシントン事務所長、不適正ビザでロビー活動  「不法就労」との指摘も
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080015-n1.html
>適正な就労ビザを取得できず、短期滞在が対象の商用ビザで活動を続けている。

もっとも、今回の訪米で汚名返上できたかというと、トランプ大統領に近い議員との会見は全くセッティングできず、朝食会に一般参加枠でねじ込むのが精一杯だったわけで、果たしてマティス国防長官と行き違いになってまでやることだったのかと。

そもそもアメリカ政府が、日本政府の頭越しに、一自治体の沖縄と交渉なんて有り得ない話。アメリカでのロビイング活動が全く無駄とは思わないけれど、入れ込みすぎるのもどうなんだろうかと。

いっそワシントンなんかではなく、北京にに事務所を作るべきではなかろうか。ロビー活動しても、日本から「独立」した存在として扱ってもらえるだろうし、訪問しても政府高官が歓迎してくれて、知事も大いに溜飲が下がるだろう。
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